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12月11日、(株)QPS研究所が東京証券取引所グロース市場への上場を報告するため、知事及び香原県議会議長を訪問されました。
(株)QPS研究所は、小型SAR(※1)衛星開発の分野で世界をリードする九州大学発の宇宙ベンチャー企業で、2025年以降を目標に、小型SAR衛星36機による衛星コンステレーション(※2)構築を通じて、世界中のほぼどこでも任意の場所を約10分間隔で観測する「準リアルタイムデータ提供」の実現を目指しています。
知事はお祝いの言葉を述べるとともに、「衛星分野の宇宙ベンチャーとしては、全国初の快挙であり、これまで(株)QPS研究所を応援してきた県としても嬉しく、そして誇らしく思います。2025年以降の「準リアルタイムデータ提供」の実現に向け、さらに取り組みを加速させてください」とあいさつしました。
※1 SAR(合成開口レーダー):電波を使用して地表の画像を得るレーダー。
雲や噴煙を透過し、昼夜を問わず観測することができる点が特長。
※2 衛星コンステレーション :多数の小型の人工衛星を連携させ、一体的に運用する仕組み。
(写真)あいさつする知事
(写真)説明を受ける知事
(写真左から)市來 敏光 (株)QPS研究所 代表取締役副社長COO、香原 勝司 福岡県議会議長、大西 俊輔 (株)QPS研究所 代表取締役社長CEO、知事、八坂 哲雄 (株)QPS研究所 ファウンダー、タレント 中島 浩二 氏
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