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10月30日、韓国・全羅南道(ぜんらなんどう)の麗水(よす)市で第31回日韓海峡沿岸県市道交流知事会議が開催され、知事が出席しました。
会議では、日韓海峡沿岸の8自治体(※)の知事および市長等が、今年度のテーマである「観光活性化」について、それぞれの取り組みを紹介し、知事は、本県を訪れる観光客が県内を周遊する取り組みとして、サイクルツーリズムや、「イカ王国」・「ヘルス&ビューティーのまち」など地域の特色を生かしたテーマを設定し、「食べる」「遊ぶ」「泊まる」を一体的に楽しめる地域づくりを6つのエリアで進めていることについて説明した上で、「県境や国境を越えて世界から人を呼び込めるよう連携していきましょう」と述べました。
知事会議終了後には、共同声明文を発表し、「今後も揺るぎない友好協力関係の中で、お互いに発展していけるよう、地域間交流をさらに積極的に推進する」との認識を共有するとともに、日韓観光客の相互誘致に係る新規共同事業と8県市道の市長・知事等が提案したさまざまな交流事業の実施について協議を進めることとなりました。
※日本側:福岡県、佐賀県、長崎県、山口県
韓国側:釜山広域市、全羅南道、慶尚南道、済州特別自治道
(写真)会議の様子
(写真)日韓海峡沿岸の8自治体の知事および市長等の皆さんと
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