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3月28日、令和6年度の県補助金(※)を活用して遠隔手術指導のシステムを構築した九州大学病院グループ(九州大学病院、田川市立病院)と久留米大学病院グループ(久留米大学病院、朝倉医師会病院)が、実施報告のため、知事を訪問されました。
ICT機器を活用した遠隔手術指導は、大学病院の熟練指導医師が、離れた病院で執刀する医師を、音声、映像、アノテーション(大学病院の指導医師がモニター上に描画した指示内容を、離れた病院で執刀する医師が手術室のモニターで即時に確認)により、リアルタイムで手術指導を行うものです。今後、各グループでは、指導先となる病院を増やしていく方針です。
知事は、「外科医不足の中、このような取り組みを進めていくことは重要な意味を持つ。福岡モデルとして全国に広げていきたい」とあいさつしました。
※外科医確保のための遠隔手術指導支援事業費補助金
遠隔手術指導に必要なICT機器の導入に係る経費を補助
(写真)遠隔手術指導の様子
(写真)九州大学病院、田川市立病院、久留米大学病院、朝倉医師会病院の皆さまと
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