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森林環境税導入の経緯
更新日:2014年9月17日更新
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1 森林環境税導入の経緯について
福岡県では、森林を森林所有者の林業活動だけでは支えられなくなったことを踏まえ、平成18年4月に外部の有識者からなる「森林環境税(仮称)検討委員会」を設置し、森林の保全に向けて今何をすべきかについて検討していただきました。
当委員会において、県民の皆様へのアンケート結果等を踏まえ検討された結果、「荒廃した森林を再生するためには新たな施策に取り組む必要があり、そのためには、森林の有する公益的機能の恩恵を受ける県民に、広く公平に税負担を求めることが適当である」との報告をいただきました。
これを受けて、平成18年12月、福岡県議会で「福岡県森林環境税条例」が制定され、平成20年4月1日から施行されました。