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世界遺産キッズアカデミーを開催します！
世界遺産「明治日本の産業革命遺産」（平成２７年登録）は、幕末から明治にかけ、重工業分野において急速な産業化を進め、日本を世界の経済大国に押し上げた過程を証言する遺産です。
この世界遺産への理解を深めてもらうため、構成資産がある北九州市、大牟田市、中間市の地元小学校の児童を対象として「世界遺産キッズアカデミー」を開催します。
アカデミーでは、各構成資産の歴史や価値について学ぶオンライン講座を受講後、児童が各校ごとに分かれて関心のある事項を調査し、その成果を相互に発表することで交流を図ります。
1 参加校
北九州市立花尾小学校（北九州市八幡東区祇園１－６－１）：５年生（３クラスと特別支援学級 計９８人）
大牟田市立駛馬(はやめ)小学校（大牟田市馬場町１７）：６年生（２クラス 計４２人）
中間市立中間東小学校（中間市中尾４－２－１）：６年生（２クラス 計７４人）
2 概要
（１）講座：県内の各構成資産の歴史や価値について学ぶオンライン講座を３回に分けて開催
（ア）６月７日（金曜日）１０時４５分から１２時
「官営八幡製鐵所」（北九州市）について（講師：熊本学園大学 市原猛志氏）
（イ）６月１３日（木曜日）１０時４５分から１２時
「遠賀川水源地ポンプ室」（中間市）について（講師：熊本学園大学 市原猛志氏）
（ウ）６月２８日（金曜日）１０時４５分から１２時
「三池炭鉱・三池港」（大牟田市）について（講師：大牟田市世界遺産・文化財室 宮本博喜氏）
（２）まとめ学習：各小学校において地元の構成資産について独自に学習を進めます。
期間 ７月～１１月（総合学習等の時間を活用します。）
（３）発表会：各小学校からまとめ学習の成果を相互にオンラインで発表します。
開催日 令和６年１１月２９日（金曜日）１０時４５分から１２時
3 取材について
・各参加校において、取材を希望される場合は、各開催日の２日前の１７時までに担当者まで御連絡願います。
・「２（３）発表会」については別途情報提供します。
4 主催
「明治日本の産業革命遺産」福岡県世界遺産連絡会議（福岡県、北九州市、大牟田市、中間市）