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株式会社日本触媒が服部知事を訪問します!~リチウムイオン電池用電解質製造工場の新設が決定~
「提案する化学。」をモットーに、グローバルに事業を展開する化学メーカーの「株式会社日本触媒」が、本県にリチウムイオン電池用電解質(製品名:イオネル)※の製造工場新設を決定しました。
本県では、「自動車」「半導体」「水素」の分野において「グリーン」をキーワードとした「グリーン成長プロジェクト」を推進しています。CASEと呼ばれる技術革新など100年に1度の大変革期を迎えている自動車産業においては、産学官一体となり、「北部九州自動車産業グリーン先進拠点構想」のもと、「世界に選ばれる電動車の開発・生産拠点の形成」を目指しています。
今回新たに電気自動車の心臓部ともいうべきバッテリーに不可欠なリチウムイオン電池用電解質の製造工場が本県に立地することは、本県が、世界に選ばれ、未来に向けて成長を続ける「先進モビリティ」の一大生産拠点へと発展する一助となります。
4月7日(月)に、株式会社日本触媒が、服部知事を訪問し、新工場での事業や今後の展望に関する報告を行います。
※イオネルは、EV向け向け電池の 「 長寿命化 」「 充電時間の短縮化 」「 低温環境下の出力向上 」など高性能化に寄与するもので、自動車の電動化が進んでいく中、需要拡大が期待されています 。
日本触媒が、世界で初めて、残存溶媒や副生物が少なく、安定した電気化学特性を示す高純度リチウムイオン電池用電解質 LiFSI(Lithium bis(fluorosulfonyl) imide)の工業的生産プロセスの開発に成功しました。
なお、イオネルは株式会社日本触媒の商標です。
1 日時
令和7年4月7日(月)17時00分~17時30分
2 場所
福岡県庁8階 特別会議室
3 来訪者
株式会社日本触媒
代表取締役社長 野田 和宏 (のだ かずひろ)氏
取締役常務執行役員 松本 行宏 (まつもと ゆきひろ)氏
電池材料事業本部長 村田 和彦 (むらた かずひこ)氏
イオネル事業化プロジェクト本部長 山口 比佐雄(やまぐち ひさお)氏
4 対応者
福岡県知事 服部 誠太郎
5 次第
(1)来訪者紹介
(2)知事挨拶
(3)新工場に関するご報告及びご説明
(4)意見交換
(5)記念撮影