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「世界は!ドドドとガガガでできている!?福岡県建設産業魅力発信サイト」を開設しました!
建設産業は、地域社会の安全・安心の確保を担う、地域の守り手としてなくてはならない存在ですが、慢性的な人材不足や高齢化などの課題を抱えています。
そこで県では、若年層に建設産業を将来の職業候補の一つと考えてもらうため、建設産業の魅力をわかりやすく伝える特設サイトを本日開設しました。
ホームページには、「ドドドガガガ ゲンバをフカボリ」というキャッチフレーズのもと、現役高校生が実際の工事現場を取材し、建設産業に対するリアルな印象を若年層の目線で伝える動画を掲載しています。このほか、超高層ビルの建設現場や、コンクリートの型枠を組立てる職人技、建設現場で活躍する女性を取材した動画などを掲載しており、建設業界を知らない人にもわかりやすい内容となっています。
今後、子どもや学生も参加できる建設関係のイベント情報や、建設産業分野で進むDX化や働き方改革についての情報を充実させていくほか、天神・博多駅・小倉駅の大型ビジョンでのデジタルサイネージの放映や、県内中学校や高校などに対するこのサイトの内容に沿ったパンフレットの配布を行う予定です。
このサイトについて
サイト公開日:令和6年2月15日(木)
キャッチフレーズの“ドドド”と“ガガガ”は、工事現場から聞こえる作業音の擬音語です。「騒音」と捉えられがちなこの音を「新しいものが生み出されている合図」というプラスイメージへ転換したいという思いを込めています。
PR動画について
現役高校生が実際の“ゲンバ”で取材を行い、建設産業を実体験します。
そこで得た感想を自分の声で伝えることで、ターゲットとする若い方と同じ目線で、リアルな情報を提供するというコンセプトで制作した動画。
建設産業に興味を持ってもらうきっかけとして、建築工事や土木工事の一連の流れや、専門業、種、業界で活躍する女性の紹介をしています。
2月15日からは第1弾として動画を4本公開します。
今後公開予定のコンテンツについて
(1)建設産業の全体像や各業種の紹介
- 建設産業は大きく分けて「土木」と「建築」に分けられます。それぞれの仕事について具体の工事現場を題材にわかりやすく紹介します。
- 建設業の29業種について、それぞれの仕事概要をイラストとセットで簡単に紹介します。
(2)建設産業を学べる学校の紹介
- 建築や土木の分野について、また建設産業で働く際に必要になる資格について学べる学校を紹介します。
(3)県や関係団体が開催する最新のイベント情報
- 子どもや学生の方も参加できる土木や建築に関連する一般向けのイベント情報を紹介します。
(4)DX化や働き方改革などの最新の動向
- 建設産業の分野でも進むDX化や働き方改革などについて紹介します。