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県営筑後広域公園に九州初の公設BMXパークがオープンします!
福岡県では、「スポーツ立県福岡」推進のため、県営筑後広域公園においてオリンピック公式種目であるBMXフリースタイルのパーク競技の専用施設(BMXパーク)の整備を行っています。
この度、BMXパークのうち初・中級者ゾーンが完成し、6月8日(土)にオープンしますのでお知らせします。初めての方も経験者の方も、ぜひご利用ください。
引き続き整備を行う上級者ゾーンとあわせ、初心者から上級者までが日常的にBMXを楽しむことができ、多世代・多レベルに対応可能なBMXパークとなります。
なお、筑後広域公園では、より多くの方にご利用していただけるよう、障がいの有無にかかわらず誰もが利用できるインクルーシブ遊具の整備や多目的運動場の改修、テニスコートの増設などにも取り組んでいます。
1 施設名称・所在
筑後広域公園BMXパーク(筑後市大字津島)
2 施設概要
面 積 :初・中級者ゾーン 1,610平方メートル セクション:初・中級者ゾーン 9基
上級者ゾーン 1,020平方メートル 上級者ゾーン 13基(予定)
計 2,630平方メートル
3 利用時間・料金
営業時間 : 9時~21時
利用料金 :1,200円/人・回
4 オープン日時
令和6年6月8日(土)9時
5 備考
自転車、ヘルメット、プロテクター有料貸出
6 BMXについて
「BMX」とは、バイシクルモトクロスの略で、専用のバイクを使い、オフロードやスケートパークなどで競技を行うものです。BMX競技は、速さを競う「BMXレーシング」と、パフォーマンスの質を競う「BMXフリースタイル」の2つに分類され、BMXフリースタイルはさらにパーク、ストリート、フラットランドなどに細分化されます。(※下図、細分は一例。)
なお、筑後広域公園BMXパークは、フリースタイルのパーク専用の施設として整備を行っています。
7 BMX種目の概要
- BMXレーシング
レースは約300~400mのサーキットで行われ、8人の選手が8mの高さに設置されたスタート位置から発進し、大小様々な起伏のあるコースを駆け抜けます。コースのレイアウトによっては、最大5m近くまでジャンプすることもあります。東京2020オリンピック競技大会から正式種目に採用されました。
- BMXフリースタイル・パーク
「パーク」と称される様々な形のジャンプ台が設置された広場で行われ、ジャンプしながら宙返りをしたり、自転車をぐるぐると回したり、様々な技の難易度や完成度、技のコンボなどが評価されます。
東京2020オリンピック競技大会から正式種目に採用されました。
- BMXフリースタイル・ストリート
この種目の根幹は、「乗ることができる新しい場所を探すこと」。その名の通り、路上で行われ、街にある壁、棚、手すりなどを利用して技を繰り出します。
- BMXフリースタイル・フラットランド
障がい物のない平地で様々な技を魅せるもので、多くの場合は片方の車輪のみでバランスを取り、繰り出す技の芸術性を競います。
レーシング フリースタイル ストリート フラットランド
8 その他の取組について
・インクルーシブ遊具整備
・運動施設改修
多目的運動場の改修
テニスコート増設