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県営筑後広域公園に九州初の公設BMXパークがオープンします!

発表日:2024年6月3日 14時00分 印刷
担当課:
建築都市部 公園街路課
直通:
092-643-3757
内線:
4711
担当者:
坂井、山下

 福岡県では、「スポーツ立県福岡」推進のため、県営筑後広域公園においてオリンピック公式種目であるBMXフリースタイルのパーク競技の専用施設(BMXパーク)の整備を行っています。

この度、BMXパークのうち初・中級者ゾーンが完成し、6月8日(土)にオープンしますのでお知らせします。初めての方も経験者の方も、ぜひご利用ください。

引き続き整備を行う上級者ゾーンとあわせ、初心者から上級者までが日常的にBMXを楽しむことができ、多世代・多レベルに対応可能なBMXパークとなります。

なお、筑後広域公園では、より多くの方にご利用していただけるよう、障がいの有無にかかわらず誰もが利用できるインクルーシブ遊具の整備や多目的運動場の改修、テニスコートの増設などにも取り組んでいます。

1 施設名称・所在

 筑後広域公園BMXパーク(筑後市大字津島)

 

2 施設概要

 面  積 :初・中級者ゾーン 1,610平方メートル  セクション:初・中級者ゾーン 9基

        上級者ゾーン   1,020平方メートル          上級者ゾーン  13基(予定)

             計     2,630平方メートル

3 利用時間・料金

 営業時間 : 9時~21時

 利用料金 :1,200円/人・回

 

4 オープン日時

 令和6年6月8日(土)9時

 

5 備考

 自転車、ヘルメット、プロテクター有料貸出

位置図平面図

上空からの写真上空からの写真2

6 BMXについて

 「BMX」とは、バイシクルモトクロスの略で、専用のバイクを使い、オフロードやスケートパークなどで競技を行うものです。BMX競技は、速さを競う「BMXレーシング」と、パフォーマンスの質を競う「BMXフリースタイル」の2つに分類され、BMXフリースタイルはさらにパーク、ストリート、フラットランドなどに細分化されます。(※下図、細分は一例。)

 なお、筑後広域公園BMXパークは、フリースタイルのパーク専用の施設として整備を行っています。

BMXについて(細分)

7 BMX種目の概要

  • BMXレーシング

 レースは約300~400mのサーキットで行われ、8人の選手が8mの高さに設置されたスタート位置から発進し、大小様々な起伏のあるコースを駆け抜けます。コースのレイアウトによっては、最大5m近くまでジャンプすることもあります。東京2020オリンピック競技大会から正式種目に採用されました。

 

  •  BMXフリースタイル・パーク

「パーク」と称される様々な形のジャンプ台が設置された広場で行われ、ジャンプしながら宙返りをしたり、自転車をぐるぐると回したり、様々な技の難易度や完成度、技のコンボなどが評価されます。

東京2020オリンピック競技大会から正式種目に採用されました。

 

  • BMXフリースタイル・ストリート

この種目の根幹は、「乗ることができる新しい場所を探すこと」。その名の通り、路上で行われ、街にある壁、棚、手すりなどを利用して技を繰り出します。

 

  •  BMXフリースタイル・フラットランド

障がい物のない平地で様々な技を魅せるもので、多くの場合は片方の車輪のみでバランスを取り、繰り出す技の芸術性を競います。

  種目の概要

    レーシング            フリースタイル          ストリート           フラットランド

8 その他の取組について

 ・インクルーシブ遊具整備    

 ・運動施設改修   

   多目的運動場の改修     

   テニスコート増設