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産業連関表とは

更新日:2016年3月31日更新 印刷

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産業連関表とは

1 産業連関表とは

 

  現代の社会は、産業と産業が財やサービスの取引をとおして複雑に結びついています。この取引関係をわかりやすく一覧表にまとめたもののひとつに、産業連関表があります。
  産業連関表は、「取引基本表」、「投入係数表」、「逆行列係数表」の3つから成り立っており、それぞれ「取引額の大きさ」、「ある産業が1単位生産するのに必要な原材料の大きさ」、「ある部門の最終需要が1単位生じたときに、どのくらいの生産が誘発されるか」を表しています。
  こうした表の性質を利用することで、産業連関表では、産業どうしの相互の取引関係を明らかにして、その地域の経済構造を分析したり、ある産業の需要の増減が各関連産業に与える影響の大きさ(波及効果)を分析することができます。

2 作成の方法

 

  産業連関表は、昭和45年(1970年)を対象としたもの以来、おおむね5年ごとに作成しています。作成作業は、計数の推計を行うための統計資料等の収集・整理、計数の推計と調整、結果の公表という手順で行っています。利用する資料が膨大であり、作業内容も広範多岐にわたっていますので、その事業期間はおおむね5か年となっています。

3 結果の公表

 

 対象となる年から約5年後の3月に、報告書を作成するとともに、本データウェブに掲載しています。

4 お問い合わせ先

 

  福岡県 企画・地域振興部 調査統計課 分析第二班 Tel 092-643-3185(ダイヤルイン)


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