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SDGsと消費者教育
SDGsとは?
SDGs(Sustainable Development Goals)とは2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までの達成を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済、社会、環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むこととしています。
ここで、持続可能な開発とは、「将来世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」のことです。つまり、環境と開発を互いに反するものではなく、共存し得るものとしてとらえ、環境保全を考慮した節度ある開発が重要であるという考え方です。
SDGsと消費者教育
消費者教育は、「消費者の自立を支援するために行われる消費生活に関する教育(消費者が主体的に消費者市民社会の形成に参画することの重要性について理解及び関心を深めるための教育を含む。)及びこれに準ずる啓発活動をいう。」(消費者教育推進法第2条第1項)と定義されています。
つまり、「悪質商法などの被害に遭わない、適切な行動がとれる自立した消費者」という視点に加え、「社会の一員として、主体的によりよい市場・社会に参画する消費者」となることを目的としています。
消費者教育を推進することは、自らの消費行動が社会に与える影響を理解している消費者を育成することであり、特にSDGsの目標12「つくる責任つかう責任」の達成に資することになります。
< 消費者市民社会とは? >
消費者が、個々の消費者の特性及び消費生活の多様性を相互に尊重しつつ、自らの消費生活に関する行動が現在及び将来の世代にわたって内外の社会経済情勢及び地球環境に影響を及ぼし得るものであることを自覚して、公正かつ持続可能な社会の形成に積極的に参画する社会です。
エシカル消費
「エシカル」とは英語で「倫理的・道徳的」という意味です。「エシカル消費」とは、人や社会、地域、環境に配慮したものやサービスを選んで消費することを言います。
日常の買い物のときに、「どこでつくられたのか」「誰がつくったのか」「どのようにつくられたのか」を考えてみましょう。私たちの「買う/買わない」という選択は、社会を変える力をもっています。
☆エシカル消費の例
・必要なものを、必要な分だけ買うように心がける
・リユース・リサイクルできる製品を選ぶ
・できるだけ地元で買い物する
・フェア・トレード製品を選ぶ 等
●詳しくはこちらをご覧ください
エシカル消費普及・啓発活動 (消費者庁サイト)(新しいウィンドウで開きます)