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令和元年度第1回福岡県森林環境税検討委員会
更新日:2019年6月14日更新
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令和元年度第1回福岡県森林環境税検討委員会の概要
1 日時
令和元年6月5日水曜日 13時30分から15時30分まで
2 場所
福岡県自治会館 202会議室
3 次第
(1) 開会
(2) 農林水産部次長あいさつ
(3) 委員長あいさつ
(4) 議事 平成30年度福岡県森林環境税事業の事業評価について
(5) その他
(6) 閉会
4 委員長のまとめ
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2期目の初年度に当たる平成30年度の「荒廃森林の整備」については、豪雨災害の影響や強度間伐(※)を2回に分けて実施するパターンが多かったことから、事業費が見込みを下回ったとのことである。
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しかし、事業量としては1千ha以上の森林整備を実施しており、約1万haあると推計されている対象森林を10年間で整備する計画を踏まえると、事業の進捗としては順当な滑り出しである。
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但し、基金残高が増加していることに対しては、今後の基金残高の推移や強度間伐の2回目に必要となる事業費等を踏まえ、計画的な事業執行に努めていただくようお願いする。
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一方、「森林(もり)づくり活動の公募」では、44団体、延べ14,846人の県民が参加されており、森林を県民共有の財産として社会全体で守り育てる気運も着実に向上している。
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このため、当委員会として、全体的な取組の実施状況を含め総合的に判断し、平成30年度の福岡県森林環境税事業については、事業の趣旨に沿って適切に実施されていると評価する。
- ※ 強度間伐:公益的機能を長期的に発揮させるため、間伐率を通常より高く設定した間伐。
- 風害等を受ける恐れのある森林では、間伐を2回に分けて実施する場合がある。