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高齢者をはじめとする歩行者・ドライバーの交通事故防止について
県内では交通死亡事故が多発しています!
特に高齢者が関係する死亡事故が多発しており、交通事故死者の約6割は高齢者となっています。
また、交通事故死者の約4割が歩行者、 うち半数以上が高齢者です。
『気づいたときにはもう遅い』とならないよう、歩行者やドライバーを問わず、安全な交通行動を心掛けましょう!
夕暮れ時・夜間は、特に注意が必要です!
高齢者をはじめとする歩行者・ドライバーの交通事故防止(啓発チラシ) [PDFファイル/533KB]
1 歩行者の方へ
☆夕暮れ時・夜間は「明るい色の服」、「反射材」を着用し、自分の存在をアピールしましょう!
【視認効果】 ※車が下向きライトの場合
反射材:約57m 明るい服:約38m 黒っぽい服 約26m
☆ 道路を横断する時は、しっかりと安全確認をしましょう!
○ (1)止まって
(2)見て
(3)合図を出して
(4)車が確実に停止するのを待って、
渡りましょう。
○ 少し遠回りでも、必ず横断歩道を利用し、青信号でも左右の安全確認をしましょう。
☆ 特に高齢の方は、車が遠くだからといって、あわてて横断することは、大変危険です!
○ 加齢に伴って歩くスピードは遅くなります。
身体機能の変化を理解した行動を取りましょう。
※速度50kmで走行している車は、1秒間に約14m進みます!
つまり、5秒間で約70mも近づきます!
2 ドライバーの方へ
☆ 夕暮れ時の早めのライト点灯!夜間のハイビームの活用!
○ 早めのライト点灯は、自車の存在を周囲に早く知らせることができます。
○ また、夜間のハイビームは遠くの歩行者や自転車等を早めに発見することができます。
☆ 横断歩道に歩行者がいるときは、横断歩道の手前で一時停止!
○ 停止しない場合、道路交通法違反となります。
☆ 特に高齢の方で、雨天や夜間の運転、長距離の運転に不安がある場合、運転は控えましょう!
○ 加齢に伴う身体機能の変化に応じて、ご自身の体調や天候、道路状況などを考え、安全に運転しましょう(補償運転)。
○ 「ブレーキとアクセルの踏み間違え」や、「標識の見落とし」に十分気を付けましょう!