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「芦屋の里浜づくり」第1回ワークショップ
更新日:2020年10月7日更新
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福岡県北九州県土整備事務所では、「地域住民が目指す里浜像について考えること」と、「里浜づくりと整合のとれた飛砂対策を考えること」を目的に里浜づくりワークショップを開催しました。
ワークショップのスケジュールは以下のとおりです。
ワークショップのスケジュールは以下のとおりです。
ワークショップ開催にあたり公募により参加者を募集したところ、地元の地域住民の方々をはじめ、砂像連盟、漁協などの関係団体や、地元小中学校PTAからも,また、NPO法人玄海ライフセービングクラブ、そして芦屋町の自然を守る会など総勢32名の応募を頂きました。
平成18年12月16日(土曜日)9時30分、芦屋漁村研修センターに参加者が集合しました。ここしばらくずっと雨が続いていたので天候が心配でしたが、我々スタッフの想いが通じたのか当日は風も穏やかで久しぶりの晴天でした。事務局の北九州県土整備事務所河川砂防課から挨拶とワークショップの進め方の説明を受けた後、「里浜づくり」を提唱している国土交通省・港湾空港整備事務所から「里浜づくり」の基本的な考え方を説明してもらいました。その後、進行をファシリテーター(進行)役にバトンタッチしました。
平成18年12月16日(土曜日)9時30分、芦屋漁村研修センターに参加者が集合しました。ここしばらくずっと雨が続いていたので天候が心配でしたが、我々スタッフの想いが通じたのか当日は風も穏やかで久しぶりの晴天でした。事務局の北九州県土整備事務所河川砂防課から挨拶とワークショップの進め方の説明を受けた後、「里浜づくり」を提唱している国土交通省・港湾空港整備事務所から「里浜づくり」の基本的な考え方を説明してもらいました。その後、進行をファシリテーター(進行)役にバトンタッチしました。
当日の参加者29名を誕生月をもとに春(4から6月)、夏(7から9月)、秋、また冬というように4班に分かれてもらいましたが、アドバイザーをお願いしていた九州共立大学の小島先生と研究生、また国交省の方まで飛び入り参加されました。班毎に自己紹介、ワークショップに寄せる思いなどを話し合った後、記録用紙を手に現地調査に出発しました。
現地調査のなかでは、現況の海岸の「良いところ」「気になるところ・問題点」をチェックしたほか、「海岸に関する思い出・想い」についてもポストイットカードに書いてもらいました。波打ち際まで行って打ち寄せられた貝殻を拾って現在の環境面に考えを巡らす人、砂浜の中程にあるマウンド周辺に点在していたコンクリート片を手にする人、・・・。
12時近くになったところで、集合場所に戻って「良いところ」「悪いところ」「どちらにも入らないこと」「思い出・想い」にそれぞれ色分けされたカードを班毎のボードに貼っていって分類し、順番に発表してもらいました。皆さんからいただいた意見を少し紹介致します。
【良いところ】
- 海がとてもきれいです。こんな美しい自然海岸は本当に少なくなった。
- 砂のキメが細かくて素足で歩くと気持ちいい。広大な砂浜で眺めがいい。癒される。
- 駐車場がある。トイレが完備され利用しやすい。
- ライフセーバーがいる。 などその他多数
【悪いところ】
- ゴミが多い。コンクリート破片が多い。イベント後の片付けが悪い。
- 消波ブロックが海岸に近い。泳ぐスペースがない。駐車場から波打際までが遠い。
- 飛砂が多くせっかくの施設がもったいない。砂浜に植物がない。 などその他多数
【思い出】
- 昔はハマグリや松露がとれてました。小さい頃は裸足で走れた。
- 子供が小さいときに何回か遊びに連れてきました。広い砂浜で小中学校の運動会。
- 夏の海水浴。賑やかな海の家群。 などその他多数ありますが、紙面の都合で割愛させて頂きます。
次回以降は、今日皆さんから出された意見等をもとにして、目指すべき里浜像について考えていきます。
第2回ワークショップは平成19年1月20日(土曜日)9時30分から、芦屋町役場35会議室で行う予定です。
第2回ワークショップは平成19年1月20日(土曜日)9時30分から、芦屋町役場35会議室で行う予定です。