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芦屋海岸でマツの植樹を実施しました
芦屋海岸でマツの植樹を実施しました
北九州県土整備事務所では、地域住民の皆様と一緒に、芦屋海岸に地域の財産として将来に誇れるすばらしい松林を造り育て、あわせて飛砂被害を軽減させる「芦屋の里浜づくり事業」の取り組みを行っています。
その取り組みの一環として、以下のとおりマツの植樹を行いました。
日時 : 平成29年3月11日(土曜日) 14時から15時
場所 : 芦屋海岸 (遠賀郡芦屋町大字芦屋)
当日は天候にも恵まれ、総勢約400名のボランティアの方に参加していただきました。
植樹に先立ち、14時からアクアシアン敷地内広場にて開会式が開催されました。
波多野芦屋町長の開会挨拶を皮切りに、芦屋の里浜づくりの実現に向けてご尽力いただいた松本県議、今井県議、小田芦屋町議会議長及び実行委員の方々の紹介と開会式は進み、参加者全員で記念撮影した後いよいよ植樹のスタートです。
参加者は10名程度のグループに分かれて植樹を行います。
最初に苗木の植え方を教わったら、早速作業開始です。
1メートル程度の間隔で立てられた竹支柱の横に苗が入る穴を掘って、苗を入れます。
苗と穴のすきまに掘った土を入れて、しっかりと根付くようにと心を込めて土を押し固めます。
最後に保護シートでマツの幹の部分をくるみ、ひもでマツを竹支柱と結んで固定したら出来上がりです。
作業が進むにつれて参加者のみなさん同士で「大丈夫?」「手伝うよ。」と声を掛け合ったり、協力しながら作業をしたりと、自然と交流の輪が広がっていきました。
大人も子どもも力を合わせて着々と作業を進め、植樹開始からおよそ40分で約4,000本のマツの苗木を植え終わりました。
また、今年度は芦屋小学校の6年生にも卒業記念植樹をして頂きました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今はまだ直径約1センチメートル、高さは1メートルにも満たない苗木が高さ15メートルの立派な成木に成長するまでには、まだ長い年月が必要ですので、これからも暖かく見守ってください。