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福岡県森林環境税事業の目的
更新日:2014年9月17日更新
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福岡県の森林
福岡県の森林面積は22万2千ヘクタールで、県土面積の45パーセントを占めています。
これは全国平均よりも20パーセントほど低い割合であり、本県の森林は、県民一人一人にとって貴重な資源となっています。
これは全国平均よりも20パーセントほど低い割合であり、本県の森林は、県民一人一人にとって貴重な資源となっています。
森林のはたらき
森林は、水を貯え、土砂災害を防ぎ、二酸化炭素を吸収するなど、私たちの暮らしにさまざまな恵みを与えています。
このようなはたらきを森林の公益的機能といいます。
さまざまな森林のはたらき
森林の荒廃とその影響
従来森林は、植林し、下刈りや間伐などの手入れを行い、成熟した後に伐採するといった林業活動の循環によって管理され、様々な公益的機能が発揮されてきました。
しかし、木材価格の低迷や森林所有者の離村・高齢化などにより、間伐などの手入れが行われずに森林の荒廃が進み、このまま放置すると、森林の有する公益的機能が十分に発揮されず、洪水や渇水、土砂災害が起こる危険性が高まるなど、私たちの生活に重大な影響を及ぼすことが懸念されています。
しかし、木材価格の低迷や森林所有者の離村・高齢化などにより、間伐などの手入れが行われずに森林の荒廃が進み、このまま放置すると、森林の有する公益的機能が十分に発揮されず、洪水や渇水、土砂災害が起こる危険性が高まるなど、私たちの生活に重大な影響を及ぼすことが懸念されています。
森林環境税事業の目的
森林環境税事業は、森林の有する公益的機能の重要性にかんがみ、森林を県民共有の財産として社会全体で守り育て、健全で緑豊かな森林として次世代へ引き継ぐことを目的として、荒廃した森林の再生や県民参加の森林(もり)づくりの推進に取り組んでいます。