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ホットな消費者ニュース 2021年4月号
更新日:2021年3月22日更新
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(事例)クレジットカードの管理は大丈夫ですか?オンラインゲームの課金に気をつけて!(飯塚市消費生活センター)
相談事例
- 小学生の子どもがオンラインゲームに40万円以上課金をしていたことがわかった。
以前子どもに頼まれてクレジットカードで課金したことがあり、そのデータで決済できていたようだ。支払わないといけないのか。どうしたらよいか。
アドバイス
- 事例のように一度入力したクレジットカード番号が有効なままになっていて、子どもが有料アイテムを購入できてしまうケースのほか、子どもが大人のクレジットカードを勝手に持ち出して番号を入力するケースなど、クレジット決済に関する相談がみられます。
- 未成年者の契約であることを理由にオンラインゲーム会社等に取り消しを申し出たとしても、即座、無条件に返金されるとは限りません。
- 大人はクレジットカードの管理には十分注意し、スマートフォンやゲーム機器等を使用するオンラインゲームの料金体系、決済方法等についてよく確認し、ゲームの遊び方やルールについて子どもと話し合いましょう。
- 子どもが利用する端末では、親が利用制限をするペアレンタルコントロールを活用しましょう。
新型コロナワクチンに便乗した詐欺にご注意ください!(福岡県消費生活センター)
- 「1万円を振り込めば、優先的にワクチンが接種できる」という電話がかかってきた。
- 「友人を紹介すると優先的にワクチンが接種できる」というメールが届いた。
新型コロナのワクチン接種に便乗して、このような相談が寄せられています。
●ワクチン接種は無料です。
●市区町村等がワクチン接種のために、電話やメールで、金銭や個人情報を求めることはありません。
●不審に思った時は、お近くの消費生活センター・消費生活相談窓口にご相談ください。
●新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン (電話番号)0120-797-188でもご相談を受けています。