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ホットな消費者ニュース あなたの地域の危ない商法・番外編No.8
更新日:2018年5月10日更新
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「個人情報を削除してあげる」公的機関をかたる詐欺に注意!!・・・福岡県消費生活センター
相談事例
「消費生活センター」を名乗る人Aさんから「あなたの個人情報が3社に登録されている。」と言って、個人情報の削除を勧められた。そして登録を取り消すために必要な「情報番号」を教えられた。個人情報の登録変更を代わりに応じてくれるというBさんから電話があり、「情報番号」が必要と言われ、番号を教えた。その後「番号を他人に教えたのは違法行為になる。あなたもBさんも逮捕される。逮捕されないためには、保証金が必要。」と支払いを求められた。 (80代女性)
ひとことアドバイス
- 市町村や消費生活センターなど、公的機関をかたり、「あなたの個人情報が漏れているので削除してあげる」と持ちかけ、最終的にはお金をだまし取る手口が発生しています。
- 公的機関が「個人情報を削除してあげる」などと電話することは絶対にありません。このような電話は相手にせず、すぐに電話を切ってください。
- 一度お金を払ってしまうと取り戻すことは極めて困難です。
- このような電話がかかってきたら、すぐに最寄りの警察署または消費生活センターに相談してください。