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福岡県学校教育振興プラン
更新日：2022年3月23日更新
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県教育委員会では、平成２７年１２月に、本県の学校教育の振興のための施策の基本的な方向性や考え方、重点的に取り組む施策を示した「福岡県学校教育振興プラン」を策定しました。
学校のＩＣＴ環境整備・活用促進、教職員の働き方改革、子どもの実態の多様化、今般のコロナ禍による影響など、学校教育を取り巻く環境が大きく変化しており、様々な面で対応が必要となっています。
このため、新しい時代を見据え、本県の現状やこれまでの取組の成果と課題を踏まえ「福岡県学校教育振興プラン」を改定しました。
１ 本県の学校教育の目標
- 社会的自立の基盤となる、学力、体力、豊かな心を培う。
- 社会の変化に対応し、社会を支え、その発展に寄与する力を育てる。
２ 「子ども本位」の指導の推進 ～「鍛ほめ福岡メソッド」の展開～
県教育委員会では、「鍛えて、ほめて、子どもの可能性を伸ばす」をコンセプトとした福岡県独自の指導方法を『鍛ほめ福岡メソッド』として位置付け、子どもの学ぶ意欲や自尊感情、向上心やチャレンジ精神、勤勉性や困難に立ち向かう心など、子どもが自律的に成長するための原動力となる人格的資質を育成しています。
これからの学校では、子ども一人一人の特性や学習進度等に応じて、ＡＩ学習ソフト、オンライン学習等を含むＩＣＴを活用した手法と、一斉や個別、グループ別などの学習形態を様々に組み合わせた、個別最適な学びを提供していくことが求められます。
これらの様々な学習活動が、全ての子どもの個々に応じた自律的で主体的な活動となるよう、『鍛ほめ福岡メソッド』の手法・考え方をしっかりと通底させることにより、子どもの基礎・基本となる様々な資質能力を個別最適かつ効果的に伸長させていきます。
３ 学校教育で重点的に取り組む施策
- 学力の向上
- 体力の向上・健康教育の推進
- 豊かな心の育成
- いじめや不登校等への対応
- 特別支援教育の推進
- キャリア教育・職業教育の推進
- グローバル化等に対応した教育の推進
- 学校・家庭・地域の連携強化
- 今日的な教育ニーズへの対応と教育支援
- 教員の指導力・学校の組織力の向上
- 選ばれる県立高校づくり
４ 本文及び概要
参考（これまでのプラン等）
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