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建設キャリアアップシステム(CCUS)について
建設キャリアアップシステム(CCUS)の概要について
「建設キャリアアップシステム(CCUS(Construction Career Up System)」は、技能者が、技能・経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、能力評価につなげる仕組みとして、平成31年4月から(一財)建設業振興基金により運用が開始されたシステムです。
若い世代の技能者の方がキャリアパスや処遇の見通しをもてる、技能・経験に応じて給与を引上げる、技能者を雇用し育成する企業が伸びていける建設業を目指し、国交省と建設業団体で連携して普及・利用促進に取り組んでいます。
建設キャリアアップシステムの概要(国土交通省資料) [PDFファイル/634KB]
建設キャリアアップシステム利用拡大に向けた3か年計画 (令和6年7月)(国土交通省資料) [PDFファイル/1.8MB]
建設キャリアアップシステムの普及・利用促進に向けた取組み
国土交通省及び地方自治体や建設業関連団体において、建設キャリアアップシステムの普及・利用促進に向けた取組みが各種行われています。
建設キャリアアップシステム登録技能者向けのスマートフォンアプリ「建キャリ」のリリース
建設キャリアアップシステムを運営する(一財)建設業振興基金は、技能者本人が就業履歴や保有資格などを手元のスマートフォンで確認可能となるアプリ「建キャリ」を令和6年11月29日にリリースしました。このアプリでは、システムに登録している基本情報や就業履歴を、技能者本人が容易に確認したり、登録している資格者証などをいつでも画面に表示することができるとされています。また、能力評価のサポートや建退共掛金の納付状況、CCUS応援団の特典なども確認可能となっています。
「建キャリ」について(建設キャリアアップシステム掲載資料) [PDFファイル/1.4MB]
経営事項審査での加点
経営事項審査において、建設キャリアアップシステムの導入を踏まえて評点を付与しています。
レベル判定による加点措置(国土交通省資料) [PDFファイル/310KB]
現場登録及びカードリーダー等設置による加点措置(国土交通省資料) [PDFファイル/151KB]
その他各種取組み
上記のほか、建退共制度との連携、技能者のCCUSレベルに応じた手当支給の促進、専門工事企業の施工能力等の見える化等については、以下のリンク先に掲載しています。