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「ちくしW43号」の現地適応性試験を実施

更新日:2025年3月10日更新 印刷

~「ちくしW2号」からの転換に向けて~

普及センター管内の関係機関で構成される八女地域農業振興推進協議会 普通作部会は、福岡県米・麦・大豆づくり協議会の活動として、管内の筑後市で「ちくしW2号(通称:ラー麦)」の後継品種である新品種「ちくしW43号」の現地適応性試験を開始しました。

試験栽培初年度となる本年は、現地の集落営農法人に依頼し、比較的大規模の5haの播種が行われていています。新品種「ちくしW43号」は主に中華麺などに使用される硬質小麦であり、従来の「ちくしW2号」に比べて短稈で倒伏に強い特性があります。そのため、「ちくしW43号」では、この短稈で倒伏に強い特性を活かして、新規配合肥料を使った穂揃い期追肥の省力化も検討されています。1月20日、2月10日の生育調査時点では草丈に大きな差は見られませんが、出穂が近づくにつれて短稈の品種特性が明確になっていく見込みで、従来の「ちくしW2号」生産者からも栽培安定の期待を持たれているところです。


八女普及指導センターは、今後も関係機関と連携し、これらの試験を元に栽培技術の発信を行っていきます。

「ちくしW43号」試験ほ場で生育調査を行う様子

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