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酪農後継者研修会を開催(南筑後普及指導センター現地情報No.36)

更新日:2024年12月18日更新 印刷

育成期の飼養管理について学ぶ

 南筑後普及指導センターでは、12月11日に筑後農林事務所で、筑後地域の酪農後継者の技術・経営力向上を目的に研修会を開催し、生産者及び関係機関の10名が参加しました。

 本研修会では、山口専門技術指導員から「育成期の飼養管理について」の講演を受けた後、普及指導センターから「脂肪酸や乳中ケトン体を活用した牛の健康管理」について説明しました。

 育成牛の遺伝的能力を最大限に引き出すことで、初産分娩月齢の早期化や分娩後の乳量増加など、利益の向上が期待できます。そのために必要な、基本的な育成牛の管理方法に加え、子牛のタンパク質給与の重要性や、栄養が足りているかの計算方法、遺伝的能力の評価による牛群改良などの説明を受けました。

 その後、生産者4名と育成牛に適した飼料の種類や飼料設計、さらに牛群改良を進めるためにゲノミック評価の使用方法について活発な意見交換が行われました。

 普及指導センターでは、関係機関と連携し、飼料量の過不足の確認や体高測定など発育チェックを通して、生産者の育成技術向上を支援していきます。

普及センターによる説明
生産者との意見交換

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