2024 SUMMER
きらめきマイタウン 芦屋町 ASHIYA 歴史と伝統を生かし、 さらに明るく、 たくましく栄えるまち
夏井ヶ浜
はまゆう公園
(なついがはま)美しい海岸線が一望できる芦屋町を代表する景勝地。公園内には夕日の見える「展望園地」や、鐘を鳴らして楽しめる「響愛の鐘(ひびきあいのかね)」などのスポットがある。恋人の聖地にも認定されており、モニュメント「インフィニティラブ」では、オリジナルの南京錠「愛鍵」を掛けることができる。
モニュメント「インフィニティラブ」
芦屋町 HOT TOPICS
室町時代に名をはせた
幻の名品「芦屋釜」を現代に芦屋町に伝わる茶の湯釜の名品「芦屋釜」。芦屋釜の里では、その復興と茶道文化の普及に取り組んでいます。3000坪の日本庭園の中に、工房や資料館、立礼席、茶室があり、芦屋釜を中心として日本の伝統工芸や伝統文化を肌で感じることができます。
また、全国に残る芦屋釜の調査・研究を行い、それを基に芦屋釜の復元と鋳物師(いもじ)の養成を行うことで、室町時代の名品を生み出した先人たちの技術と精神性をひもときながら、芦屋釜の復興に取り組んでいます。16年の養成期間を経て独立した芦屋鋳物師の樋口陽介(ひぐち ようすけ)さんは、芦屋釜の復元や新しい作品製作に取り組むため、園内の「芦屋釜復興工房」で活動中。芦屋の地で生まれ現代までつないできた技術の歴史を、さらに新しい世代へと伝承していきます。
「芦屋釜は、常に課題を与え自分を成長させてくれます」と話す芦屋鋳物師の樋口さん
夏を楽しめるイベントスポットが
盛りだくさんあしや花火大会
響灘にそそぐ遠賀川で開催される、大正時代から続く伝統の花火大会。川に浮かぶ台船から打ち上げられる花火が、色鮮やかに夜空を彩ります。2024(令和6)年は、7月27日(土)に開催予定。
レジャープール「アクアシアン」
夏季限定でオープンするレジャープール。芦屋海浜公園内にあり、海とプールの両方が楽しめる。県内最長の全長126メートル、高低差14メートルのウォータースライダーが人気。流水プールやこども用プールも充実しています。2024(令和6)年の営業期間は、7月11日(木)から8月25日(日)まで。
芦屋町のおすすめスポット
響灘を望む遠賀川の河口に広がる芦屋町。
その歴史は古く、縄文時代には既にこの地で生活する
人々がいたことが「山鹿貝塚」などの
調査で明らかになっています。
芦屋釜で知られる茶の湯をはじめ、
さまざまな歴史や文化を今も大事に受け継いでいます。
また、海岸をはじめとする美しい自然を生かした
レジャースポットや海の幸もたくさん。
雄大な自然に心も体も癒やされる町です。
スポット案内MAP
芦屋海水浴場・芦屋海浜公園
きれいな海岸線が広がる芦屋海岸は、毎年夏になると多くの海水浴客でにぎわうスポット。シーズン中(2024(令和6)年は7月6日(土)から8月25日(日)まで)はライフセーバーが駐在しており、安心してヨットやボードなども楽しめる。また、隣接する芦屋海浜公園内には、広大な芝生広場「わんぱーく」があり、さまざまな大型遊具が設置されている。
夏井ヶ浜のはまゆう自生地
夏井ヶ浜の自生地は福岡県の天然記念物に指定されており、7月中旬から8月上旬に、白くかわいらしい花を咲かせる。夕暮れ時に甘い香りを漂わせる「はまゆう」の群生は、海岸線ドライブに絶好のロケーション。
国民宿舎マリンテラスあしや
小高い丘の上にある全客室オーシャンビューのホテル。館内のレストランで、響灘に沈む美しい夕日を一望しながら新鮮な海の幸を堪能できるのも人気。露天風呂では、潮騒を聴きながらくつろげる。
サイクリング道路
「サイクルツーリズム」の一環として整備されたサイクリング道路。雄大な海を眺めながら快適に走れる遠賀・宗像自転車道と、自然の造形美を楽しむ直方・北九州自転車道の2つがあり、それぞれ違う景観が楽しめる。観光協会では観光レンタサイクルも行っている。
洞山(どうやま)
手前に堂山、沖に洞山と2つの岩地が連なった島。元は離れた2つの島が、現在は地続きとなって総称で洞山と呼ばれている。長年の風化でできた洞穴は高さ10メートル、幅12メートル、奥行き30メートル。周辺には千畳敷(せんじょうじき)と呼ばれる平らな岩盤が重なり、釣りや磯遊びが楽しめる。