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田川4Hクラブ員が九州・沖縄地区青年農業者会議に出場
~就農までの道のり、これからの夢を語る~
令和8年7月8日、9日に、九州・沖縄地区青年農業者会議が鹿児島市で開催されました。この大会は、九州・沖縄地区の各県から農業青年が集い、農業に対する意見や日頃取り組んでいるプロジェクト活動の成果を発表するものです。今回、福岡県代表として、田川地区農業青年クラブ連絡協議会(以下、田川4Hクラブ)から、添田町でなすやアスパラガスといった露地・施設野菜を生産する柿木優一さんが、「“No”から“農”へ ~就農への道、これからの夢~」の課題名で意見発表を行いました。
柿木さんはサラリーマン時代、脱サラして独立就農することを思い立ち、県主催の就農希望者向けセミナーに参加しました。しかし、そのセミナーで、経験、農地そして資金といった就農に必要なものを何も持っていないことを痛感しました。
そこから一念発起し、2か年に及ぶ人脈づくりを経て巡り合った添田町の修行先で、農業の経験を培い、自ら歩み寄り信頼を築いた先輩農家から農地の紹介を受け、更には周囲の支援を受けて事業計画を策定、資金を確保し、憧れの独立就農を果たしました。
発表の結びには、独立後の目標として、経営の中心品目である「なすの規模、収益拡大」および「添田町の担い手の確保、育成」について、現状を俯瞰した上で自身の考えを交えながら熱く語りました。
経営確立のビジョンおよび就農した地域に対する恩返しの思いについて、審査員から高評価を受けた結果、次点にあたる「九州・沖縄地区農業青年クラブ連絡協議会長賞」を受賞しました。惜しくも全国大会進出は叶いませんでしたが、他県参加者との交流を通じて、田川4Hクラブの団結、他地区との繋がりを深めることができました。
田川普及指導センターは、将来の地域農業を担う人材として、農業青年の資質向上と経営発展に向けた支援を続けていきます。



