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水質環境基準類型指定、公共用水域・地下水環境基準値表
環境基本法では、河川、海域、湖沼等の公共用水域における水質の汚濁に関し、維持されることが望ましい基準（環境基準）を定めることとされています。現況の水質や利水状況等を勘案して、水域ごとに環境基準の目標レベル（類型）を設けることを類型指定といいます。
福岡県では、昭和40年代後半から昭和50年代前半にかけて水域毎に類型指定を行いました。
その後、相当の期間が経過し、利用の態様等に変化が見られる水域については、類型の見直しを順次行っています。
また、水生生物及びその生息又は生育環境を保全する観点から、水生生物の保全に係る水質環境基準（水生生物保全環境基準）が新たに設定されたことから、これらの基準に係る類型指定も順次行っています。
水域別環境基準類型指定状況（福岡県）
大牟田市内河川の類型を見直しました
大牟田市内河川の類型見直しを行い、平成２６年７月１日に大牟田川及び諏訪川下流の類型指定を改正しました。
- 大牟田川の類型見直し
| 水域（範囲） | 大牟田川 （大牟田市西新町9番地先の大牟田湾係船護岸の屈折点から対岸に直角に引いた線から下流の港湾区域を除く。） | |||
| 変更前 | 類型 | E | 達成期間 | イ |
| 変更後 | 類型 | B | 達成期間 | イ |
- 諏訪川下流の類型見直し
| 水域（範囲） | 諏訪川下流（潮止堰から下流） | |||
| 変更前 | 類型 | D | 達成期間 | ロ |
| 変更後 | 類型 | B | 達成期間 | イ |
- イ・・・直ちに達成
- ロ・・・５年以内で可及的速やかに達成
- ハ・・・５年を超える期間で可及的速やかに達成
水生生物保全に係る環境基準の類型指定を行いました
平成２９年４月７日に博多湾流入河川及び大牟田市内河川の類型を指定しました。
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水域 |
該当類型 |
達成期間 |
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那珂川上流（水生生物）（今光橋から上流） 那珂川下流（水生生物）（今光橋から下流） |
生物Ａ 生物Ｂ |
イ イ |
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御笠川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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多々良川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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宇美川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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須恵川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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樋井川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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室見川上流（水生生物）（矢倉橋から上流） 室見川下流（水生生物）（矢倉橋から下流） |
生物Ａ 生物Ｂ |
イ イ |
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瑞梅寺川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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水域 |
該当類型 |
達成期間 |
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諏訪川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
平成３０年３月２３日に豊前海流入河川及び遠賀川の類型を指定しました。
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水域 |
該当類型 |
達成期間 |
|
友枝川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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佐井川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
| 岩岳川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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中川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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城井川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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真如寺川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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岩丸川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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祓川上流（水生生物）（古屋河内橋から上流） 祓川下流（水生生物）（古屋河内橋から下流） |
生物Ａ 生物Ｂ |
イ イ |
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今川（水生生物）（油木ダム貯水池を除く全域） |
生物Ｂ |
イ |
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江尻川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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長峡川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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音無川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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油木ダム貯水池（水生生物）（全域） |
湖沼 生物Ｂ |
イ |
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水域 |
該当類型 |
達成期間 |
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遠賀川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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西川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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犬鳴川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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八木山川（水生生物）（力丸ダム貯水池を除く全域） |
生物Ｂ |
イ |
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彦山川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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中元寺川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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金辺川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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穂波川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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山田川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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力丸ダム貯水池（水生生物）（全域） |
湖沼 生物Ｂ |
イ |
平成３１年３月２９日に筑前海流入河川及び矢部川の類型を指定しました。
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水域 |
該当類型 |
達成期間 |
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矢矧川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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汐入川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
| 釣川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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大根川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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桜井川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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雷山川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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加茂川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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福吉川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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水域 |
該当類型 |
達成期間 |
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矢部川上流（水生生物）（日向神ダム貯水池を除く上矢部川橋から上流） 矢部川下流（水生生物）（上矢部川橋から下流） |
生物Ａ 生物Ｂ |
イ イ |
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飯江川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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沖端川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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塩塚川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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白木川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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辺春川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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星野川（水生生物）（全域） |
生物Ａ |
イ |
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日向神ダム貯水池（水生生物）（全域） |
湖沼 生物Ａ |
イ |
令和２年３月１７日に北九州市内河川の類型を指定しました。
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水域 |
該当類型 |
達成期間 |
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紫川（水生生物）（ます渕ダム貯水池を除く全域） |
生物Ｂ |
イ |
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竹馬川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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貫川（水生生物）（全域） |
生物Ｂ |
イ |
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ます渕ダム貯水池（水生生物） （全域） |
湖沼 生物Ｂ |
イ |
令和３年３月２６日に筑後川及び海域の類型を指定しました。
・筑後川
| 水域 | 該当類型 | 達成期間 |
| 花宗川（水生生物）（全域） | 生物Ｂ | イ |
| 山ノ井川（水生生物）（全域） | 生物Ｂ | イ |
| 広川（水生生物）（全域） | 生物Ｂ | イ |
| 大刀洗川（水生生物）（全域） | 生物Ｂ | イ |
| 巨瀬川（水生生物）（全域） | 生物Ｂ | イ |
| 小石原川上流（水生生物）（千手橋から上流） | 生物Ａ | イ |
| 小石原川下流（水生生物）（千手橋から下流） | 生物Ｂ | イ |
| 佐田川（水生生物）（寺内ダム貯水池を除く全域） | 生物Ｂ | イ |
| 桂川（水生生物）（全域） | 生物Ｂ | イ |
| 隈上川（水生生物）（全域） | 生物Ｂ | イ |
| 寺内ダム貯水池（水生生物）（全域） |
湖沼 生物Ｂ |
イ |
・海域
| 水域 | 該当類型 | 達成期間 | |
| 筑前海(１)(水生生物） | 別記１のうち、水深３０m以下の海域 | 生物特A | イ |
| 筑前海(２)（水生生物） | 別記１のうち、筑前海（１）に係る部分を除いた海域 | 生物A | イ |
| 博多湾（水生生物） | 別記２の海域 | 生物特A | イ |
| 唐津湾（１）（水生生物） | 別記３の海域 | 生物特A | イ |
別記１
北九州市若松区八幡岬から糸島市と佐賀県との境界に至る陸岸の地先海域であって博多湾水域及び唐津湾（１）に係る部分を除いたもの。ただし、福岡県内の海域に限る。
別記２
福岡市東区大字勝馬2115番地先北端と同市西区大字西浦2467番地西浦崎北端とを結ぶ直線及び海岸線に囲まれた海域
別記３
糸島市志摩芥屋仏埼と同市志摩姫島東端を結ぶ線、同島西端と佐賀県唐津市荒埼を結ぶ線、同市兜鼻と同市女瀬鼻を結ぶ線及び陸域により囲まれた海域のうち福岡県海域
備考 達成期間の欄の分類は次による。
- イ・・・直ちに達成
- ロ・・・５年以内で可及的速やかに達成
- ハ・・・５年を超える期間で可及的速やかに達成
公共用水域・地下水環境基準値
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