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ホットな消費者ニュース 2022年8月号

更新日:2022年7月26日更新 印刷

 リーフレット形式はこちら [PDFファイル/544KB]

鍵の解錠サービスにご注意!(糸島市消費生活センター)

相談事例

  • 風呂場のドアの鍵が壊れて開かなくなり、ネットで見つけた業者に電話をかけた。やってきた業者は「鍵の故障は3段階あって、この鍵は一番ひどい状態。一番高い修理代になる」と言われた。築20年の家で、それなりに錆があったので仕方ないと思い承諾した。40分ほど作業をしても鍵は開かず、「開けばいいんですよね」と言われ「はい」と答えたら、ドアノブそのものを壊して開けた。ドアノブは垂れ下がった状態で金属片がむき出しになったまま。支払いをせかされ、仕方なくネット銀行から業者口座に振り込んだ。振り込みが終わると「この鍵はドアそのものを交換するしかない。今はガムテープか何かで養生しておいて」と言って垂れ下がったドアノブを放置して帰っていった。3万3千円も払ったのに納得できない。(50代女性)

アドバイス

  • 修理を急ぐあまり、ネット上の安価な業者を選びがちですが、業者によって、サービス内容や料金は異なります。複数業者の見積もりを取って慎重に業者を選びましょう。
  • 事例のように消費者自ら業者を呼び、高額な修理工事の勧誘を受けて契約しても、消費者がもともと高額な修理代金を伴う契約を締結する意思を有していなかった場合、クーリング・オフが認められるケースがあります。 消費生活センターにご相談ください。
  • この事例では、消費生活センターが業者と交渉し、一部返金で合意となりました。

電子レンジの発火、食品の破裂や沸騰にご注意!!
電子レンジを安全に使いましょう!(福岡県消費生活センター)

  • 身近な調理器具として広く普及している電子レンジですが、電子レンジの使用機会が増える一方で、事故も報告されています。
    事故を未然に防ぎ、安全に使用するために、今一度、電子レンジの正しい使い方を確認しましょう。

事故を防ぐポイント

  • 庫内が汚れていると、庫内に残っている食品かすが燃えるおそれがあります。
    汚れを残さないように、こまめに掃除しましょう。

  • 卵やウインナーなどは加熱により破裂するおそれがあります。電子レンジで加熱してはいけない食品、注意すべき食品を取扱説明書で確認しましょう。

  • カレー、シチュー、みそ汁、コーヒー等の食品は、加熱中に突然沸騰することがあります。
    加熱前によく混ぜたり、短時間で温まり具合を確認しながら加熱するようにしましょう。

  • 加熱途中で不意に止まる、ターンテーブルが回らない、変な臭いがする、変な音がするなど、製品の動きがおかしいと思われる場合は、使用を中止してください。

  • リコール対象製品の事故が発生しています。リコール対象製品かどうかは、
      「消費者庁リコール情報サイト(https://www.recall.caa.go.jp/index.php)」で確認できます。 
     
    参考:「調理家電は正しく使いましょう~電子レンジ・オーブントースターの庫内の汚れはNO!!~」(独立行政法人製品評価技術基盤機構)

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