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雨水の有効利用について

これらの現象は宅地や道路の整備などの都市化が進んだことで、土のままの地表が減ってしまい、自然の水の流れ(水循環)が変わったことで起こります。
水の流れを出来るだけ自然の形に戻すには、雨水をためたり地面にしみ込ませたりすることが必要です。
資源を大切にし、防災にも役立ち、ちょっとお得な雨水利用。
手軽にできる雨水利用を始めてみませんか。
雨水の有効利用とは
屋根などに降った雨水をためて、トイレの洗浄水や庭木への散水、洗車、打ち水、防火・防災用水など、水道水に代わって利用することです。
※用途について、市町村によっては一部制限がある場合もあります。

雨水利用をすると
- 住宅の屋根に降った雨水を利用することで、雨水が資源となり、循環型社会が形成されます。
- 雨水を貯留することで、河川への流出が減少し、洪水抑制に寄与します。
- 災害時や渇水時には雑用水として利用できます。
○雨水利用のQ&A(別ウィンドウで開きます)
県の取り組み
県では、節水の有効な手法の一つである雨水利用について、施設利用者や近隣住民への普及、啓発を図り、ひいては節水意識の向上を目的に県内保育園に「雨水タンク」※を設置しております。
※「雨水タンク」とは、屋根に降った雨水を雨どいを通じてタンクに集め、タンク下部の水栓からタンクの水を使用します。貯めた雨水は飲用には使用できませんが、洗車、畑や庭の水まきなどに使用でき、節水の有効な手法の一つです。
〇県内保育園への「雨水タンク」の設置
令和7年度は3施設に「雨水タンク」を設置しました。
| 年度 | 設置数 |
設置保育園 |
市町村名 |
|---|---|---|---|
| 24 | 1 | リスの森保育園 | 福岡市 |
| 25 | 1 | ゆたか保育園 | 太宰府市 |
| 30 | 4 |
真木保育園 |
田川郡添田町 |
| 31/1 | 2 |
春日原保育所 |
春日市 |
| 2 | 4 |
志免さくら保育園 |
糟屋郡志免町 |
| 3 | 3 |
鞍手あゆみこども園 |
鞍手郡鞍手町 |
| 4 | 3 |
泊保育所 |
糸島市 |
| 5 | 4 |
ひかり幼育園 |
宗像市 |
| 6 | 3 |
アザレア幼児園 |
糟屋郡須恵町 |
| 7 | 3 |
中央しおり保育園 |
北九州市八幡東区 |
設置保育園の声
雨水タンクの設置を検討されている方は、是非参考にしてください。
〇雨水タンク継続利用の利点
・子どもたちが自由に雨水を利用した遊びに使用することが出来た。
・花の水やり等、毎日継続して雨水を利用できることは良かった。
・手軽に雨水を使うことが出来て便利である。
〇園児の節水意識の高まりについて
・大人が意識して声かけを行うことで、水道水を使用していた時よりも子どもたちが節水意識を持って使用していると感じる。
・雨水タンクを使用する時は、子どもたちに水の有効利用することで、水道代も節約できていると子どもたちに伝えているため、一人一人の節水意識が高まっている。
・子どもたちが水の出しすぎに注意する姿などを見て、限りある水を大事に使う意識が芽生えたと感じる。
・子どもたちに花の水やりや水・泥遊びの時に水の有効利用を伝えることで、雨水を貯める必要性や水を大事に使うことなどを意識してきている。
・環境教育の一環として取り組み、子どもたちの節水意識を高めることが出来き、さらには、SDGsに貢献しているとの実感がある。
〇今後雨水利用を始める方へのメッセージ
・雨水タンクを利用することで、水を有効に使用することができるため、良いことだと思う。
・水道料金を気にせずに庭木や畑の散水に利用できるので、一番のメリットだと思います。
・SDGsの取組として、手軽で利用しやすいと思う。
・雨水タンクの設置場所については、使う用途に応じて設置場所を検討した方が良い。

雨水利用の事例集
県では、水資源の有効な利用及び流出抑制による水害対策のために雨水利用を促進することを目的として、雨水利用の事例集を作成しています。
雨水利用マニュアル
県では、水資源の有効な利用及び流出抑制による水害対策のために雨水利用を促進することを目的として、「雨水利用マニュアル」を作成しています。
その他
雨水タンク設置等に対して、助成制度を設けている市があります。
助成対象や金額等、助成内容は市によって異なります。
下表の情報は令和8年7月14日時点のものです。詳しくは各市のホームページをご確認いただくか担当部局へお問い合わせください。
| 市 | 補助割合 | タンク容量 | 助成上限 | 担当部局 |
|---|---|---|---|---|
|
北九州市 |
購入金額の3分の2 | 100リットル以上 | 上限20,000円 |
上下水道局下水道部 |
| 福岡市 (雨水タンク) |
購入代金の2分の1 | 100~500リットル未満 | 15,000円 | 道路下水道局管理部 下水道管理課 電話092-711-4534 |
| 500リットル以上 | 30,000円 | |||
| 福岡市 (雨水浸透桝) |
設置工事費が対象。 |
既存建築物20,000円/基 |
||
| 福岡市 (雨水浸透管) |
既存建築物7,000円/m 新築・増築4,000円/m |
|||
|
久留米市 |
購入費用と設置費用の |
100~400リットル未満 | 30,000円 |
都市建設部河川課 |
| 400リットル以上 | 150,000円 | |||
| 久留米市 (雨水浸透桝) |
1基あたり10,000円 | 40,000円 | ||
| 筑紫野市 (雨水タンク) |
購入価格の2分の1 | 30,000円 |
環境経済部(公営企業) |


