2024 WINTER
Mi querida Fukuoka 海外からやって来た隣人たちにきく 「わが愛しの福岡」 Vol.3 サンティアゴ・エレーラ (福岡市)
能古島(のこのしま)キャンプ村
能古島にある、ヤシの木に囲まれたビーチ。博多湾を一望できる景色の中、気軽にBBQが楽しめ、年中宿泊できるバンガローが25棟ある(要予約)。毎年夏はNPO法人ティエンポ・イベロアメリカーノが主催する音楽フェスティバル「Isla de Salsa(イスラ・デ・サルサ)」の会場になる。
世界40カ国を旅して
嫌いになった国は一つもない
楽しいこと悲しいこと
旅の途中のさまざまな経験が
自分の価値観を柔らかくする
反発するんじゃなく
いったん受け入れてみると
全ての国に面白いところがある
フルバージョンのインタビューはこちら
(英語表記あり English notation available)
能古島
福岡市姪浜(めいのはま)渡船場からフェリーでわずか10分の距離にある人口700人余りのひょうたん型の島。自然豊かで、釣りや海水浴、ハイキング、昆虫採集、散策などを楽しむことができる。
音楽やダンスを通せば
一瞬でお互いの心が通い合う
能古島の浜辺で夕日を見ながら
そこに心地よい音楽があれば
人々が自然に集まる
ここは音楽フェスに最高の場所だ!
25年続く「イスラ・デ・サルサ」は
そんな思いつきから生まれた
福岡は海も山もある
いいところ
ルートを決めずに山に入る
時々道に迷うけどそれも面白い
世界を旅してた時と同じ
新しい道を見つけるのが好きなんです
サンティアゴ・エレーラ
Santiago Herrera
アメリカのシアトル生まれ。
幼少期にフランスに移り、その後は両親の故郷である
アルゼンチンで20代前半まで暮らす。
世界を旅する途中、福岡市で囲碁に出会ったことで再訪。
現在は福岡市中央区で語学、音楽、
ダンス、アートなどの講座とイベント活動を通した
文化交流の場「NPO法人ティエンポ・イベロアメリカーノ」を運営。