清らかで愛らしいスプレーマム
電照ギクの一大産地として知られる八女地域では、スプレーマムの栽培が盛んです。夜間に人工的な光を当て開花時期を調整する電照技術を用い、10品種、年間およそ826万本が生産されており、その需要は全国的に高まっています。
「スプレーマムは、1本の枝に4輪以上の花が咲くボリュームと愛らしさ、花持ちの良さが特長です。白以外にもピンクや黄色があり、お正月やお盆、春秋のお彼岸など、年中重宝されています」と、生産者の松本さんは話します。
グリーンの花芯をのぞかせ、花開くかれんな姿は、アレンジメントにも好評です。
JAふくおか八女 プリンセスマム部会
電話:0943-23-1164
スプレーマムを栽培する
松本真一(まつもとしんいち)さん