2024 AUTUMN
きらめきマイタウン 春日市 KASUGA 自然と都市が調和した 人々のつながりを育むまち
新幹線の見える丘
2023(令和5)年10月にオープンした「春日西多目的広場公園」内の新名所。小高い丘の上からは、JR西日本の新幹線車両基地「博多総合車両所」を見渡すことができ、新幹線がずらりと並ぶ景色を楽しめる。
春日市 HOT TOPICS
西鉄春日原駅の新駅舎
長い間地域の人々の生活を支えてきた西鉄春日原駅が、西鉄天神大牟田線の鉄道高架化プロジェクトに伴い、新駅舎に生まれ変わります。2024(令和6)年11月頃完成予定の新駅舎のデザインコンセプトは「人が集う、歴史を感じる、ゆとりのエントランス」。春日原の「春」から桜の花びらが舞い上がる風景をイメージした外壁パネルが目を引きます。高架化によりテナントスペースも拡充され、2026(令和8)年春には16店舗がオープン予定。今後、駅前広場や周辺道路が順次整備され、多くの人々が集まり新たな活気が生まれることが期待されています。
完成イメージ図
その他の春日市の主な取り組み
ふるさと納税
春日市は「住みよいまちナンバー1」を目指し、ふるさと納税を活用して子育て支援や学校教育支援、生活基盤整備や福祉サービスの充実などに取り組んでいます。
おすすめの返礼品
カフェ グーフォ「ふわもちベーグル詰め合わせ」
抹茶ホワイトチョコや明太など人気のベーグル10種をお届け。卵不使用で小麦や牛乳など原材料にこだわったベーグルをお楽しみいただけます。
コミュニティ・スクール
春日市が2010(平成22)年に全小中学校で導入した、学校運営に地域の声を反映し、学校・家庭・地域が協力して子どもを育てる仕組み。自治会をはじめ、PTA、おやじの会など、保護者や地域住民による学校支援が活発に行われ、充実した教育活動が展開されています。
YouTube動画 春日市公式チャンネル『協働のまち かすが 〜春日市の自治会とコミュニティ・スクール〜(本編)』
春日市のおすすめスポット
福岡市に隣接する春日市は、緑豊かな住宅都市で、
公園やため池が多く、豊かな自然に触れられるだけでなく、
福岡都心へのアクセスも良いことから
九州・沖縄の市町村で最も人口密度の高いベッドタウンへと発展しました。
スポット案内MAP
春日神社
春日神社は春日の地名の由来であり、天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祀ることに始まる。天児屋根命は、春日権現とも呼ばれ、神仏習合の神といわれている。毎年1月に行われる新郎新婦を祝福する祭り「春日の婿押し」は、国指定・重要無形民俗文化財に認定されている。
白水(しろうず)大池公園・星の館
春日市のシンボルで、筑前の三大池の一つである「白水池」は、総合公園として整備され、市民に親しまれている。19種類の遊具がある「ちびっ子広場」やウォーキング・ジョギングに最適な遊歩道、多目的広場、噴水広場などがあり、週末には多くの親子連れでにぎわう。公園内には天文台「星の館」もあり、天体望遠鏡で天体観測ができる。金・土・日曜の午後2時から午後9時(夏季は午後9時30分)まで開館。
奴国(なこく)の丘歴史資料館
考古資料展示室や民俗資料展示室があり、春日市の歴史や文化に触れることができる。考古資料展示室では、史跡須玖(すぐ)岡本遺跡から出土した弥生時代の青銅器や鉄器などの貴重な遺物を展示。隣接する「奴国の丘歴史公園」では甕棺墓(かめかんぼ)を発掘調査時の状態で見ることができる展示ドームもある。
お茶々万十本舗 富貴(ふうき)
1967(昭和42)年創業以来、季節感や食感、彩り、素材にこだわり抜いて作っている和菓子店。2023(令和5)年5月に春日市とJR西日本が締結した包括連携協定の一つである「地域産業等の振興」の取り組みとして、見ると幸せになれるといわれているドクターイエロー(新幹線電気軌道総合試験車)と「博多カステラ」のコラボレーション商品を開発。ふるさと納税の返礼品にもなっている。