鮮やかな色彩のケイトウ
京築地域は、ケイトウの作付面積が県内第1位。8品種、年間およそ15万本が生産されています。
築上町で多く栽培される「久留米ケイトウ」は、花の部分が卵型の品種で、スタンダードな赤に加え、オレンジや紫色もあり、鮮やかな色が特長です。
「大事なのは、真っすぐ伸びる細く固い茎と花のバランス。このため、苗の時から養分をしっかり与え、土づくりにこだわって育てています」と話すのは、生産者の村上さん。
仏花として親しまれるほか、個性的なフォルムと花持ちが良いことから、華道やアレンジメントでも人気が高まっています。
栽培歴5年目になる
村上武士(むらかみたけし)さん
JA福岡京築 園芸統括センター
電話:0930-53-6301