2025 SPRING
SMILE 移住・定住 Vol.19 今回の移住先 篠栗町

鳴淵ダム展望台広場からは「篠栗耶馬溪(ささぐりやばけい)」と呼ばれる美しい景色が楽しめる
【移住者】
西川(にしかわ)かおりさん・彩月(さつき)さん
千葉県船橋市→篠栗町(移住歴2年)
自宅の周辺は常に渋滞、片道1時間の通勤で帰宅は22時…。そんな生活を変えようと家族で移住してきた西川さん。大好きな自然がすぐそばにありながら、都心部にも近くて便利な篠栗町での暮らしを、家族みんなで満喫中です。

カフェや夜景スポットも人気な篠栗町。休日は2人でカフェを巡ることも

©篠栗町観光協会
町の約7割を森林が占める篠栗町
自然大好き家族が
穏やかな日常を求め移住
西川さん家族は、癒やしを求めて毎週キャンプに出掛けるほど自然が大好きで、交通渋滞と人混みに悩まされる場所から離れ、自然の中で暮らしたいと思っていました。夫婦ともに九州に縁があったことから、「いずれは九州に移住しよう」と夫婦で話していたかおりさん。ふくおかよかとこ移住相談センターに相談したところ、わずか1カ月で夫・仁(じん)さんの転職先が決定。自然豊かな環境や、仁さんの職場へのアクセスの良さが決め手となり、篠栗町に移住を決めました。当時すでに千葉県で就職していた24歳の長女・彩月さんを除き、夫婦と15歳の次女、8歳の長男、そして仁さんの両親も引き連れ、篠栗町での新生活がスタートしました。
離れて暮らしていた長女も移住
家族全員で新生活を満喫中
千葉県で働いていた彩月さんは、お正月やお盆休みに篠栗町を訪れる度、都心部への利便性の良さ、そして豊かな自然に囲まれて生き生きと暮らす家族を見て、篠栗町での生活に憧れるように。昨年末、ついに仕事を退職して移住し仲良し家族が再びそろいました。「次女と長男は自然の中で伸び伸び遊んでいるし、私と夫は通勤地獄から解放され、毎日家族で食卓を囲めるようになりました」と笑顔のかおりさん。現在は近所のレンタル農園への申し込みを検討中。彩月さんと野菜作りに挑戦するのを楽しみにしているそうです。
篠栗町の支援制度
ファミリー・サポート・センター
保育所などへの送迎や小学校帰宅後の預かりなど、育児の援助を依頼したい人と育児の援助を提供する人をマッチングします。
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木造戸建て住宅性能改修補助金事業
1981(昭和56)年5月31日以前に建築または工事に着手した、町内の木造戸建て住宅の耐震改修工事費の一部の助成を行います。