平成17年3月20日、福岡県北西沖を震源とする西方沖地震(マグニチュード7.0)が発生し、県内では福岡市中央区・東区と前原市(現糸島市)で震度6弱を観測しました。その後も、東日本大震災や熊本地震、能登半島地震など、全国で大地震が発生しています。
地震はいつどこで発生するか分かりません。西方沖地震から20年目を迎える節目に、今一度、日頃の備えをチェックしましょう。
西方沖地震当時の被害状況


地震が来る前に!
日頃からできる備え
防災アプリ
「ふくおか防災ナビ・まもるくん」を登録しよう!
「ふくおか防災ナビ・まもるくん」では、県民の皆さんが、災害への備えといざという時に適切な行動がとれるよう、全国どこにいても、今いる場所の気象や避難情報をお知らせします。
防災情報は生活必需品です。自分や家族の命を守るため、アプリを活用して、日頃の災害への備えを再確認しましょう。
防災情報は生活必需品!
ぜひ登録を!

まもるくん新機能追加!
県内の
- ❶ 徒歩帰宅者支援ステーション※
- ❷ 震度予測マップ
- ❸ 液状化予測マップ
を確認できる新機能を追加し、バージョンアップ!
(❷❸:R7.3月頃~)
※大規模災害発生時の徒歩帰宅者に水道水やトイレ、道路情報などの提供を行うコンビニエンスストア、ガソリンスタンド、飲食店など
(右のステッカー掲示店)


「家族防災会議」を開こう
◆確認したいポイント
- □ 最寄りの避難場所の位置
- □ 災害時の危険箇所や防災設備情報
- □ 安全な避難経路(複数あるとベスト)
- □ 災害時の連絡方法
避難場所までのルートを実際に歩いてみるといざという時に役立ちます。また、災害発生直後は電話がつながりにくくなります。家族や友人の安否情報は、災害用伝言ダイヤル「171」などを使って調べることができます。
備蓄品・非常持出品を準備しよう
- □ 食料・飲料水
(非常食1人3日分、飲料水1人9リットル(3日分)、お菓子など)
※できれば7日分を備蓄 - □ 貴重品
(通帳、マイナンバーカード、保険証、免許証、印鑑など) - □ 救急用品
(ばんそうこう、消毒液、持病の薬、お薬手帳など) - □ 衛生用品
(マスク、ウェットティッシュ、携帯トイレ、生理用品など) - □ 生活用品
(手袋、タオル、ハンカチなど) - □ 衣料
(下着、上着、毛布など) - □ 避難グッズ
(非常用持ち出し袋(リュックサックなど)、 懐中電灯、ヘルメットなど) - □ 情報グッズ
(スマートフォン等の充電器、モバイルバッテリー、ラジオなど) - □ 燃料
(カセットコンロ、カセットガス、固形燃料など)
上記は一例です。各家族の事情に合わせたものを用意しましょう。
- 乳幼児がいる場合:
- ミルク、離乳食、おむつなど
- ペットがいる場合:
- ペットフード(できれば7日分以上)、キャリーバッグ・ケージ、首輪、リードなど
「ローリングストック法」で使いながら備蓄
日頃から食料や日用品を多めに買い置きし、古いものから使い、使った分だけ補充することで、常に一定量を家に備蓄しておく方法です。

家具の転倒防止など室内を安全な空間にしよう

住まいの耐震化について考えよう
県では、住宅の耐震改修に関する無料相談や耐震診断アドバイザーの派遣(有料)を行っています。地震への備えとして、まずはご自宅の耐震性を確認してみませんか?
地震が来たらどうする?
行動のポイント!

- 問い合わせ
- 防災企画課
電話092-643-3112
ファクス092-643-3117