うきは市
地域おこし協力隊
三角 俊喜さん
"わたし"のおすすめは…
悠久の歴史をまるごと体感できる
「居蔵の館」と「屋形装飾古墳群」
建築設計の仕事に従事する中で地域資源を生かしたまちづくりに興味を持ち、うきは市の地域おこし協力隊に応募した三角さん。現在は歴史まちづくりプランナーとして、古墳や史跡、古いまちなみ、文化財について子どもたちに楽しく伝える活動などをしています。
三角さんのおすすめスポットは、「居蔵の館」。製蝋(せいろう)業で財を成した豪商の家で、明治末期に建てられた土蔵(くら)造りの建物。大きな神棚や吹き抜け、製蝋の型など貴重な展示品を見ることができます。
もう一つは、国指定史跡の「屋形装飾古墳群」。古墳時代後期に造られた円墳で、壁画装飾には渡航船や武人、カエルや鳥などが描かれ、その芸術性の高さは必見です。
どちらも、うきは市の魅力的な文化や歴史を存分に感じられるスポットですので、ぜひ訪れてみてくださいね!
主な活動
伝統建造物群保存地区のまちづくりをはじめ、市民参加型のワークショップ、学校と連携した歴史教育など。
地域おこし協力隊とは?
都市部から地方へ移住し、「地域協力活動」に取り組む意欲のある若者を、自治体が「地域おこし協力隊員」として委嘱する制度です。