直方市、田川市、行橋市を結ぶ平成筑豊鉄道。
車窓から見える豊かな自然に思いが膨らみます。
幅広い世代の憩いの場
ふくちのち
平成29年3月に開館した、福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」。旧赤池町役場を改装した建物で、色々なアイデアが詰まった館内には、ゆっくり一息付けるカフェスペース「としょパン」や「ものづくりラボ」など楽しめる工夫が凝らされています。静かに集中して過ごしたい方には、旧町議会議場の「サイレントルーム」のご利用も。
「ふくちの“知”と“地”が交わる場所」がコンセプト
読書通帳で読んだ本を記録できるサービスも。読書をもっと楽しく!
カフェコーナー「としょパン」で一休み
威勢のいい掛け声に合わせて
糸田祇園山笠
300年以上の歴史をもつ糸田の伝統行事。豪華絢爛(けんらん)な飾り山笠は、高さ最大9メートル、重さ2トン以上になるものもあり、男たちが山笠を担ぎ町を練り歩く様子は壮観です。
「エンヤヤッサ、コラヤッサ」と独特の掛け声がこだまする
桜が香る春の川辺
今川河畔の桜
英彦山を源流に、市内を横断して流れる今川。河畔は市民公園として整備され、遊歩道が設けられるなど、ふるさとの川として市民に親しまれています。
春には約1000本の桜が咲き誇る
横半分に切り取られた香春岳
香春(かわら)岳
田川を象徴する景色の一つ「香春岳」。遠くから見える形がユニークなことで知られています。全体が純度の高い石灰石でできており、それぞれ一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳と呼ばれています。一ノ岳は採石により、元の半分ほどの高さにまで削られています。
五木寛之(いつき ひろゆき)の小説「青春の門」の中でも描かれている香春岳
炭鉱の歴史を後世に伝える記念館
直方市石炭記念館
明治初期から約100年にわたり、8億トンもの石炭を産出した筑豊炭田。日本の産業発展や近代化に大きく貢献した歴史を伝えています。館内には炭鉱の模型や採炭に使われた機械器具などを展示。屋外には石炭輸送に活躍した蒸気機関車などの実物も。
明治43年に「筑豊石炭鉱業組合」の会議所として建てられた
直方のB級グルメといえばこれ!
焼きスパ
かつて庶民の味として親しまれていた「焼きスパ」は、元々はケチャップのきいたナポリタンを焼いた、市内のとある喫茶店の独自メニュー。閉店後、幻の味となっていた焼きスパですが、市民から懐かしむ多数の声や、「焼きスパ広め隊」の活動を追い風に、直方のB級グルメとして人気が再燃しています。
庶民の味として広く知られる
撮影場所:嘉麻川橋梁(きょうりょう)(あかぢ駅 徒歩10分)
レンガ造りの橋脚や橋台は、明治時代、田川方面から北九州方面へ石炭を搬出するために造られ、今も利用されています。当時の風景を想像しながら撮るとより撮影が楽しくなります!
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