県議会の最近の取り組みについて、その一部の概要を紹介します。
9月定例会において設置された決算特別委員会では、付託された「平成28年度福岡県一般会計決算」など20件の議案について、9日間の日程で審査が行われました。
審査に当たっては、二元代表制の趣旨を踏まえ、県政の重要課題を中心に活発な議論が交わされました。主な内容は次のとおりです。
このほかにもさまざまな課題について活発な質疑が行われました。
付託された20件の議案について、委員会の最終日に採決が行われ、いずれの議案も認定、または原案可決及び認定されました。
同委員会の構成メンバーは次のとおりです。
(◎印は委員長、○印は副委員長平成29年9月22日現在)
決算特別委員会の審査風景
10月26日、第158回全国都道府県議会議長会定例総会が熊本市で開催され、樋口明議長が出席しました。
総会では、「地方税財源の充実確保に関する決議」、「『平成28年熊本地震』からの復旧・復興に関する決議」などの決議ならびに、「平成30年度政府予算編成に関する提言」など9件の議案について審議が行われ、採決の結果、いずれの議案も原案のとおり可決しました。
また、熊本地震により甚大な被害を受けた熊本城の復旧状況の視察のほか、自治功労者として、全国の都道府県議会議員422人の表彰が行われ、本県議会からは、自民党県議団の吉原太郎議員と藏内勇夫議員が在職30年以上として表彰されたほか9人の議員が受章しました。
10月28日・29日、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、「第37回全国豊かな海づくり大会 福岡大会」が宗像市の宗像ユリックスなどで開催され、樋口議長が主催者の一人として出席しました。
29日に開催された式典行事では、全国から多くの関係者をお迎えし、本県が誇る豊かで美しい自然や新鮮でおいしい水産物などを全国にアピールすることができました。
宗像大社 勅使館
古代の銅鏡、勾玉などの御見学
式典行事にて大会旗の受け取り
北九州市エコタウンセンター
9月30日、第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の総合開会式が愛媛県総合運動公園陸上競技場で開催され、樋口議長をはじめ、川端耕一文教委員会委員長、加地邦雄スポーツ議員連盟会長などが出席しました。
開会式に先立ち福岡県選手団の現地結団式が行われ、樋口議長は、「いよいよ、本日より『愛顔つなぐえひめ国体』が始まります。この国体で、日々のたゆまぬ努力により培われた実力を、思う存分に発揮していただき、好成績を収められることを期待しています」と述べ、選手の皆さんを激励しました。
総合開会式では、福岡県選手団は今年7月の九州北部豪雨災害に対する支援へのお礼の横断幕を掲げ、入場行進を行いました。
大会は10月10日まで行われ、本県選手団は男女総合(天皇杯)9位の成績でした。
11月9日、樋口議長は小川洋知事とともに、地元選出の国会議員へ県政の重要課題について説明し、理解を求めるとともに、内閣府や環境省など関係省庁を訪問し、九州北部豪雨災害に係る被災地支援のための予算措置や「子ども・子育て支援」の充実・強化、地方創生の実現に向けた国・地方一体となった取り組み、福岡空港・北九州空港の機能強化及び連携強化など、本県の県政推進のため提言・要望を行いました。
中川環境大臣への要望活動
福岡県議会事務局 調査課
電話 : 092-643-3832
ファクス : 092-643-3825
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