常任委員会は、その所管に属する県の事務に関する調査及び議案、請願などを審査するために設置されています。本県議会においては、総務企画地域振興、厚生労働環境、県民生活商工、農林水産、県土整備、建築都市、文教、警察の8つの常任委員会が設置されています。今回は次の5つの委員会を紹介します。
(◎印は委員長、○印は副委員長。平成29年5月22日現在)
農林水産委員会は、農林水産業の生産基盤の整備、農林水産物の生産及び流通の安定、農林水産業生産組織の育成強化、農林水産業関係試験研究機関の整備、農山漁村環境の整備、山地・林地等自然環境の保全、食と農林水産業に係る啓発、農林水産業へのIT導入などについて審査及び調査を行っています。
写真向かって右から
高瀬菜穂子
大城 節子
田辺 一城
原竹 岩海
○浦 伊三夫
◎堀 大助
田中 秀子
井上 忠敏
松本 國寛
十中 大雅
桐明 和久
県土整備委員会は、公共用地取得の推進、道路整備事業、河川改修及び河川総合開発の促進、海岸・港湾整備事業、急傾斜地の崩壊防止などについて審査及び調査を行っています。
写真向かって右から
吉武 邦彦
新開 昌彦
佐々木 允
今井 保利
井上 博隆
○片岡 誠二
◎吉村 悠
松尾 統章
吉松 源昭
中牟田伸二
香原 勝司
建築都市委員会は、福岡県住生活基本計画、公営住宅の管理、都市計画、公園・街路の整備、下水道の整備、建築指導行政の推進、県有施設の整備、行政改革などについて審査及び調査を行っています。
写真向かって右から
津田 公治
栗原 渉
樋口 明
江藤 秀之
長 裕海
◎高橋 雅成
○野田 稔子
中村 誠治
松下 正治
山口 律子
古川 忠
文教委員会は、教育改革推進方策、社会の変化に対応した教育の改善・充実、教職員の定数、給与及び勤務条件の改善、県立教育施設の充実、学校週五日制の弾力的な実施、生涯学習の充実、保健体育・スポーツの振興、文化財の保護、私学振興、青少年の健全育成、学校や地域社会における児童生徒の安全対策などについて審査及び調査を行っています。
写真向かって右から
神﨑 聡
仁戸田元氣
大橋 克己
原田 博史
○大田 満
◎川端 耕一
加地 邦雄
中尾 正幸
伊豆美沙子
森下 博司
警察委員会は、暴力団犯罪の取締り、少年の非行防止及び健全育成対策、交通指導取締り対策及び交通安全施設の整備、警察施設及び装備の整備、風俗営業等取締り対策、麻薬及び密貿易取締り対策、警察署の管轄区域などについて審査及び調査を行っています。
写真向かって右から
林 裕二
野原 隆士
原口 剣生
藏内 勇夫
◎松尾 嘉三
○渡辺 勝将
吉村 敏男
冨田 徳二
小池 邦弘
浜﨑 達也
請願
請願とは、県議会に対し、住民の方々が要望や意見を述べる制度です。請願は、委員会での審査後、本会議において採決され、採択、不採択、あるいは継続審査の決定を行います。採択された請願は必要に応じて、国などに意見書を提出したり、知事などに対して、その処理経過及び結果の報告を求めるなど、要望や意見の実現に向けて処理します。なお、県議会議員の紹介を必要とします。
提出に当たっては、定められた様式により、必要事項を記載し、署名または記名押印のうえ、県議会議員の紹介を経て、議長宛て提出してください。
陳情
陳情(要望書、要請書、決議書、嘆願書なども含む)とは、請願と同様に、県議会に対し、住民の方々が要望や意見を述べる制度ですが、県議会議員の紹介を必要としません。陳情は、本会議での採決は行いませんが、住民の方々の要望や意見を県の政策に反映させるため、関係の委員会に回付され、必要に応じて質疑が行われます。
提出に当たっては、請願と同様、必要事項を記載し、署名または記名押印のうえ、議長宛て提出してください。
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