安全にサイクリングを楽しもう!

 自転車は、通勤・通学など身近な交通手段として多くの人に利用されています。一方で、近年、自転車利用者の交通ルール違反やマナーの悪さが問題となっており、自転車利用者が加害者となる事故で高額な賠償請求事例も発生しています。

知ってる? 守ってる? 自転車の交通ルール

  • 車道通行が原則(運転者が13歳未満の子どもや高齢者の場合、道路標識がある場合などは歩道通行可能)
  • 車道は道路の左側に寄って通行
  • 歩道を通行するときは歩行者優先。
    自転車は車道寄りを徐行

  • 安全に乗るためのルールを守る

    夜間はライトを点灯する 横に並んで走らない

  • 幼児・児童・高齢者は
    ヘルメットを着用

絶対にやめましょう!「ながら運転」 傘を差しながら 大音量で音楽を聴きながら スマホを操作しながら

自転車の「あおり運転」も摘発対象です! 逆走、車両への幅寄せ、不必要な急ブレーキなどをしない

自転車保険への加入が義務化されます

 歩行者にけがを負わせるなど、賠償金が高額となる自転車事故が多くなっていることを受け、県では自転車条例を改正し、令和2年10月1日から自転車保険への加入を義務化します。従業員に自転車を利用させる事業者、自転車貸付業者も対象です。
 自転車利用者は、まずはご自身の保険の加入状況を確認しましょう。保険加入がお済みでない場合は、万一事故を起こしてしまったときに備え、9月末までに加入しましょう。また、事業者や学校は、通勤・通学に自転車を利用する人の保険加入を確認しましょう。

義務化の対象者

  • 自転車を利用する人
    (子どもが利用する場合はその保護者)
  • 従業員に自転車を利用させる事業者
  • 自転車貸付業者
    ※県への届け出義務があります

自転車保険の加入の仕方や
取り扱い事業者は
こちらから

未成年の人は保護者と一緒に確認しましょう

問い合わせ:生活安全課 ☎092-643-3167 ファクス092-643-3169

CYCLE FUKUOKAサイクリングで福岡の魅力を再発見!

 地元の人が地元の観光を楽しむ新たな旅のスタイル「マイクロツーリズム」。県内には、10のサイクリングルートがあります。自転車に乗って、景色や食などの身近な地域の魅力を感じてみませんか?

①北九州(門司)・芦屋ルート
 レトロな街並みと潮風薫る自然を楽しめるルート。
 船で渡るポイントも!
門司赤煉瓦プレイス(北九州市)
②直方・嘉麻、筑豊周遊ルート
 遠賀川、筑豊の風景とスイーツを味わうルート
田川市石炭記念公園(田川市)
③豊前・東峰ルート
 季節ごとに表情が変わる自然豊かなルート。福岡最難関の英彦山(ひこさん)越えも!
英彦山神宮 銅の鳥居(添田町)
④那珂川・大牟田ルート
 山から街へ、景色の変化が楽しい縦断ルート
筑後川昇開橋(大川市)(自転車を押して渡ることができます)
⑤筑後周遊ルート
 お茶の香りと筑後の歴史と文化を感じるルート
八女中央大茶園(八女市)

この他にも!⑥福岡・糸島ルート⑦直方・宗像・志賀島ルート⑧あさくら・大刀洗周遊ルート⑨久留米・うきは周遊ルート⑩北九州(門司)・京築ルート

ご自身の健康状態、行き先の感染状況、利用する施設の
感染防止対策を確認し、外出するかどうかを判断しましょう!
※新型コロナウイルスの感染状況などにより、県から外出自粛などの
 お願いをしている場合はご協力ください

「福岡サイクルステーション」で快適に

 県では、自転車に乗る人が気軽に立ち寄り、さまざまなサービスを受けられる施設を「福岡サイクルステーション」として登録しています。サイクリングの際にぜひご利用ください。

提供サービスの例

  • ●サイクルスタンドの利用
  • ●トイレ・自転車用工具・スポーツサイクル用空気入れの貸し出し
  • ●飲料水の購入・補給、観光情報などの提供

問い合わせ:観光政策課 ☎092-643-3446 ファクス092-643-3431