新型コロナウイルス感染症により影響を受けている
事業者の皆さまへの主な支援について
令和2年7月31日時点
給付 | |||
---|---|---|---|
売り上げが 前年比50%以上減少 |
持続化給付金 | 売り上げが前年同月比50%以上減少した事業者に給付金を支給します。 上限額 法人200万円、 個人事業者100万円 |
経済産業省 持続化給付金事業 コールセンター ☎0120-115-570 |
売り上げが 前年比50%以上減少 または連続3カ月 30%以上減少 |
家賃支援給付金 | 売り上げが前年同月比50%以上減少または連続3カ月30%以上減少した事業者に地代・家賃の負担を軽減するための給付金(最大6カ月分)を支給します。 上限額 法人600万円、 個人事業者300万円 |
中小企業庁 家賃支援給付金 コールセンター ☎0120-653-930 |
福岡県家賃軽減支援金 | 国の「家賃支援給付金」給付対象者に、県が支援金を上乗せして支給します。 上限額 法人60万円、 個人事業者30万円 |
「福岡県家賃軽減支援金」に 関する相談コールセンター ☎0570-010833 |
補助・助成 | |||
---|---|---|---|
一時休業などにより、 休業手当などを 支給する場合 |
雇用調整助成金 | 一時休業などにより労働者の雇用維持を図った場合、休業手当などの一部助成が受けられます。 助成率 中小企業4/5(解雇などしなかった場合10/10)など ※1人当たり日額15000円が上限 |
福岡助成金センター 雇用調整助成金分室 ☎092-402-0537 または 北九州雇用調整助成金臨時窓口 ☎093-616-0860 |
従業員が小学校など の休校で休業した場合 |
小学校休業等対応助成金・ 支援金 |
1日当たり15000円を上限に賃金相当額を助成します。フリーランスの人の場合は、1日当たり7500円(定額)を助成します。 | 学校等休業助成金・ 支援金、雇用調整助成金 コールセンター ☎0120-60-3999 |
アクリル板の設置など、 感染防止対策をして 営業を再開させたい |
経営革新実行支援補助金 (感染防止対策) |
経営革新計画を策定し、業種別ガイドラインに基づいた感染防止対策を行う事業者を支援します。 補助率 3/4 (上限額50万円) |
福岡県 新事業支援課 ☎092-643-3449 |
貸付 | |||
---|---|---|---|
資金繰りのため融資を 受けたい ※融資対象者には、 一定の要件があります |
緊急経済対策資金 | 融資利率1.3%・保証料ゼロ 融資限度額 1億円 融資期間 10年以内 据置期間 2年以内 |
福岡県 フリーダイヤル 経営相談窓口 ☎0120-567-179 |
新型コロナウイルス感染症 対応資金 |
3年間実質無利子・無担保・保証料ゼロ 融資限度額 4000万円 融資期間 10年以内 据置期間 5年以内 |
||
政府系金融機関による融資 | 3年間実質無利子・無担保の 「新型コロナウイルス感染症特別貸付」などがあります。 |
日本政策金融公庫 事業資金相談ダイヤル ☎0120-154-505 |
猶予 | |||
---|---|---|---|
納税が難しい | 納税の猶予 | 一時的に納税ができない場合、納税を猶予する制度があります。今年2月以降、収入が前年同期比20%以上減少した場合は、担保不要・延滞金なしの特例制度が受けられます。 |
|
詳しくは 事業者向け支援 福岡県庁 検索
新たな取り組みにチャレンジしている事業者を紹介します!
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、多くの事業者が厳しい経営環境に置かれています。県では、こうした経営環境の変化に対応するため新たな取り組み(経営革新)に挑戦する事業者を支援しています。今回、「経営革新実行支援補助金(コロナ緊急対策)」を活用して、新しいサービスの提供を開始した事業者を紹介します。
cace1みそらぼ(飯塚市)
手作り味噌のオンライン講座を開始
飯塚市で、味噌加工品の開発・販売や味噌作りの出張教室などを行う「みそらぼ」。新型コロナウイルスの影響で休止していた味噌作り教室を再開したいと小型カメラや照明などの動画配信設備を導入し、オンライン講座を開始しました。
「まだまだ手探りですが、これまで行けなかった地域にも味噌の素晴らしさを発信できるようになりました」と代表の安藤久代(あんどうひさよ)さん。講座で使う「味噌作りキット」も人気だそう。「年内には香港に向けてオンライン講座を開始したい」と安藤さんのさらなる挑戦は続きます。
cace2ステーキ&ハンバーグ くずはら(福智町)
テラス席の新設に合わせ、新メニューも提供
「くずはら」は、挽きたてのお肉を使ったハンバーグや炭焼ステーキを提供する福智町の有名店。コロナ禍の中、感染対策として店舗での三密を避けようと、新たにテラス席を設置。併せて、目の前で焼き上げる新メニューの薪焼ステーキの提供も始めました。
「お客さんに安心して食事を楽しんでほしい」と店主の葛原辰夫(くずはらたつお)さん。「いずれはお店の裏山にも家族で料理を楽しめるキャンプ場のようなものを造れたら」とその目は先を見据えています。
熱く語る葛原さん
問い合わせ:新事業支援課 ☎092-643-3449 ファクス092-643-3226