遠賀町から芦屋町、岡垣町、そして宗像市まで続く全長32.5キロメートルの自転車道。
心地よい潮風と広がる海岸線、三里松原(さんりまつばら)などの絶景が魅力
福岡市と北九州市の中間に位置する岡垣町は、国道などの主要道路やJR鹿児島本線が町を縦横に走るなど、交通網の整備が進んでいます。一方で、白砂青松(はくしゃせいしょう)の海岸線「三里松原(さんりまつばら)」をはじめ、四季折々の景色を見せる雄大な山々など豊かな自然環境も魅力です。特に透明度が高く、水質の良さが自慢の波津(はつ)海岸は、海水浴はもちろん、サーフィンやSUP(サップ)など、マリンスポーツの拠点として注目を集めています。また、岡垣町は響灘(ひびきなだ)沿岸の温暖な気候で果物の栽培にも最適。中でも県内一の生産量を誇る「ビワ」は全国に出荷されています。
都市圏からのアクセスも良好な岡垣町は、豊かな自然環境に加え、文化・スポーツ施設、福祉・教育施設なども充実している
櫓(やぐら)を中心に右回りに輪を描き、太鼓・三味線・唄に合わせ、うちわを持って踊る。吉木芸能保存会を中心に、思案橋踊りを次の世代に継承する活動を行っている。町指定無形民俗文化財
江戸時代から続く無病息災を祈る伝統行事。早朝から飾り付けを行い、夕暮れから重さ1トン以上の山笠を担ぎ、時間をかけて区内を練り歩く。町指定無形民俗文化財
図書館や多目的ホール、フィットネスジムなどがある複合施設。三里松原の「さんり」とふれあいの「あい」からサンリーアイと名付けられた。町のランドマーク
北斗七星が水平線の水をくんでいるように見える「北斗の水くみ」。北緯33度から34度に位置し、北に水平線がある場所でしか見えないという世界でも珍しい風景。波津海岸で観測できる。9月から11月が見頃
波津海水浴場は、子どもも安心して泳げる浅瀬で、環境省の「快水浴場百選」に選ばれている。サーフィンやSUP(スタンドアップパドルボード)も楽しめる
約1800年の歴史を持ち、開運・厄よけの神を祭る。境内にある銅造毘沙門天(どうぞうびしゃもんてん)立像(りゅうぞう)は、約500年前に造られたもので、県指定有形文化財となっている
安河内哲也さん
岡垣町では東進ハイスクールの人気講師で町のふるさと大使を務める安河内哲也(やすこうち てつや)さんを英語教育アドバイザーに任命。町内中学校の英語教諭で構成された「岡垣町英語教育改革ワーキングチーム」に助言をいただいています。
その他にも、町では子どもたちが「話せる・聞き取る英語力」を養い、将来世界で活躍できるよう、デジタル教科書や電子黒板などの機器を導入し、先進の英語教育に取り組んでいます。
県内一の生産量を誇る「ビワ」をモチーフにしたキャラクター。みんなを笑顔にするため、そして岡垣町を全国にPRするため活動中
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