平成30年11月27日
小川知事が県民の皆さんと直接触れ合う
「知事のふるさと訪問」。
今回は、県内で最も面積が小さな市でありながら、
魅力がいっぱい詰まった春日市へ。
弥生時代の遺跡に立つ資料館などを訪れました。
青銅器やガラス製品の工房跡を再現したジオラマ。一帯は、当時の先進技術が集結した「弥生時代のテクノポリス(高度技術集積都市)」だったと考えられている
奴国跡と伝えられる国指定史跡「須玖(すぐ)岡本遺跡」の一角に立つ資料館。遺跡周辺から出土した甕棺墓(かめかんぼ)をはじめ、銅鉾(どうほこ)、銅鏡(どうきょう)といった青銅器やガラス製品などの副葬品が並ぶ展示室を見学
春日市内に四つある児童センターのうちの一つ。地域の子育て支援を目的に、乳幼児から中高生向けまで、年代に合わせたさまざまな行事を行っている。今回は幼児向けの子育てサロンを見学し、交流を楽しんだ
知事もパラバルーンを使った幼児向けの行事に参加。カラフルなバルーンの下ではしゃぐ子どもたちに知事は目を細めていた
学校・保護者・地域の三者が共に子どもを育てる仕組みを意味する、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)。平成21年からこの制度に取り組む春日東中学校を訪れ、その活動報告や、サクセスノートをはじめとする個性豊かな取り組みについて説明を受けた
中学に入学してからのギャップ解消を目的に実施している、大谷小学校6年生の中学校体験入学の様子。知事は、一糸乱れぬ集団行動を行っていた体育の授業を見学
ダーツや芋掘り大会など、高齢者と子ども会との交流を盛んに行う光町自治会の活動拠点。毎週木曜日に開催する「ひかりカフェ」は、お茶を飲みながら参加者同士が楽しく過ごす交流の場
知事も「ひかりカフェ」に参加。地域住民の方々に教えていただきながら折り紙を使った傘づくりに挑戦
バレーボールチーム「福岡春日シーキャッツ」は、同センターを拠点として、日々練習に励んでいる
平成28年4月に完成した春日市総合スポーツセンターで、井上澄和(いのうえ すみかず)市長と山本直俊(やまもと なおとし)教育長から春日市の概要と取り組みについて説明を受けた知事。その後、地域づくりなどについて意見交換を行った
災害時にはかまどになるベンチや井戸など、センター内にある防災設備や物資備蓄庫を視察
防災拠点施設としての顔も持つ同センター。約900人の被災者を受け入れる避難所機能と支援物資の集配機能を備えている
「行政や企業、団体などが力を合わせ、地域の課題を解決していくことが重要ですね」と小川知事
春日市消防団の柴田利徳(しばた としのり)団長(左)と川村博富(かわむら ひろとみ)副団長(中央)、女性消防団員の渡邉美幸(わたなべ みゆき)さん(右)。「自分の町は自分で守る」という消防団精神のもと、地域の安全や防災に日夜取り組んでいる
バレーボールチーム「福岡春日シーキャッツ」のゼネラルマネジャーを務める福原秀伸(ふくはら ひでのぶ)さん(左)、 選手として活躍する岸川聖奈(きしかわ せいな)さん(右)。福原さんは、「福岡初の女性V.LEAGUE(ブイリーグ)チームを誕生させ、スポーツを通じて福岡県を元気にしていきたい」と意気込みを語った
春日市商工会副会長の井口謙氏(いのぐち けんじ)さん。畳店のほか、FVM(フクオカベンチャーマーケット)など県の創業支援施策を活用し、さまざまな事業を手掛ける
大学4年生の石川賢人(いしかわ けんと)さん。小・中学時代のコミュニティ・スクールの経験から、現在もボランティアなどの地域貢献に積極的に参加している
春日市社会福祉協議会の斉田美佐子(さいた みさこ)さん。自治会と連携し、子どもから高齢者まで安心して暮らせる町づくりに取り組んでいる。地域の支え合い活動などを実施
春日市自治会連合会会長の秋枝惠美(あきえだ えみ)さん。連合会では、市内35自治会の相互連携を目的に、各自治会間における情報の共有化や事業の共同実施などに取り組んでいる
「V.LEAGUE」への参入を目指し、平成30年4月に発足した6人制女子バレーボールチーム。県内の小・中・高校生、社会人チームのためのバレーボール教室を開催するなど、地域貢献活動にも取り組む。
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