今年7月に世界遺産登録から2年を迎えた「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」。沖ノ島をはじめとした8つの構成資産があります。実は、入島制限のある沖ノ島以外の4つの構成資産へは、意外と簡単に行くことができるんです。
(沖ノ島、小屋島(こやじま)、御門柱(みかどばしら)、天狗岩(てんぐいわ))
4世紀から9世紀までの古代祭祀遺跡が現代まで守り伝えられてきた「神宿る島」。
宗像三女神の長女、田心姫(たごりひめ)神を祭る
まずはここで遺産群全体の価値を学習!大型スクリーンで見る映像は圧巻。勾玉(まがたま)づくりなど家族で楽しめるイベントも人気。遺産群について学べる公開講座も実施している
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宗像三宮の総社。宗像三女神の三女、市杵島姫(いちきしまひめ)神を祭る。16世紀末に再建された本殿・拝殿は国の重要文化財に指定
宗像三女神の次女、湍津姫(たぎつひめ)神を祭る。本殿の裏手、御嶽山(みたけさん)の山頂では沖ノ島と共通する古代祭祀が行われていた
神職以外の入島が禁止される沖ノ島を遥か遠くから拝む(遥拝)場所
沖ノ島祭祀を行った古代豪族・宗像氏の墳墓群。5世紀から6世紀に築かれた古墳41基が現存
大島からの遠望ライブカメラで「いまの沖ノ島」の様子をチェック!
海岸でスマートフォンをかざすと沖ノ島の位置を教えてくれる
古墳にスマートフォンをかざすと、築造当時の復元CGが出現!解説機能もある
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群保存活用協議会では、遺産群周辺のゴミ拾いなどの環境保全や遺産群の魅力を発信する活動を「遺産群を守り伝える活動」として認定し、ホームページに掲載しています。
問い合わせ 福岡県世界遺産室 電話092-643-3162 ファクス092-643-3163
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