平成30年11月4日
小川知事が県民の皆さんと直接触れ合う
「知事のふるさと訪問」。
45回目となる今回は、「七夕の里」であり、
「恋人の聖地」にも認定される
ロマンチックな町、小郡市を訪れました。
市民ギャラリーや天体ドームを備える市民の生涯学習拠点。加地良光(かじ りょうこう)市長から市の概要説明を受けた後、今年7月の豪雨災害の復旧対策などについて意見交換を行った。写真右は市の観光大使「オリリン」と「ヒコリン」
大型望遠鏡を備える天体ドーム「小郡七夕ドーム みらい星」。七夕伝説が息づく小郡市では星空を身近に感じられるよう、毎週土曜日に一般開放。知事は太陽の黒点観測を楽しんだ
肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)にその名が記される古社。七夕伝説の織姫を祭る。東側に流れる宝満川を隔てた場所には彦星である牽牛(けんぎゅう)を祭る「老松宮(おいまつぐう)(牽牛社)」が鎮座
毎年8月6日から8日に実施される夏祭りでは、宮司が獅子と共に地域の氏子宅を訪れ、家内安全、無病息災を願う伝統行事「獅子追い」が行われる
願いをしたためた短冊を笹に結び付ける知事。その短冊に書かれていたのは、「福岡県を更に元気に!県民幸福度日本一」
薩摩街道の宿場町として栄えた松崎宿で最大規模を誇った旅籠(旅館)。一般客向けの「主屋」には大久保利通(おおくぼ としみち)や西郷従道(さいごう じゅうどう)らも宿泊したという記録が残る。現在、復元工事中(来年3月完成予定)
「主屋(おもや)」の隣には、身分の高い賓客向けの宿泊棟「座敷」が建つ。平成27年に復元工事を終え、公開中。主屋、座敷共に「旧松崎宿旅籠油屋」として市有形文化財に指定されている
原口元秀(はらぐち げんしゅう)住職が中国からかえるの置物を買って帰ったのをきっかけに始まったかえるコレクション。その数、今や5千体以上。故に、別名「かえる寺」。境内や堂内に所狭しと並ぶかえるを目当てに、国内外から多くの観光客が訪れる
境内にある「良縁くぐりかえる」。口の中をくぐることで、若返る、元気が返る、悪いことを良い方に変えるなど、ご利益があるのだとか
729年開創。ご本尊の如意輪観音は日本唯一の立像。普段は秘仏で、12年に一度の開帳時のみ拝観できる
「複雑化する現代、行政、企業、住民が一丸となって、より良いまちづくりを目指しましょう」と小川知事
のぞみが丘小学校区協働のまちづくり協議会会長、大淵泰範(おおぶち やすのり)さん。「自助・共助・公助」の基本理念のもと、地域課題を解決し、まちづくりに取り組む
御原校区協働のまちづくり協議会会長、伊藤俊(いとう さとし)さん。高齢化が進む御原校区で交通弱者の方の買い物送迎を行う自治会バスの運転手としても活躍
御菓子処やかべの2代目、矢ケ部一則(やかべ かずのり)さん。小郡出身の詩人、野田宇太郎(のだ うたろう)のコーヒー好きをヒントに「珈琲まんじゅう 傍(かたわ)ら」を考案。消防団の分団長も務める
あらまき養蜂場の横山千加子(よこやま ちかこ)さん。地域一帯をレンゲの花でいっぱいにするプロジェクトに取り組み、小郡市の魅力向上や特産品強化を図る
農業のIT化に取り組むラッシュファームの永利侑次(ながとし ゆうじ)さん(写真右)と美津枝(みつえ)さん。平成30年度全国優良経営体表彰で農林水産大臣賞を受賞。加工品の製造・販売も手がけ、看板商品は「ゴールデンライム胡椒」
地域住民はもちろん、市外の人々にも古くからの小郡市の歴史と文化を継承し、その魅力を伝えていこうと作られた団体。研究・調査事業を行いながら、市内の小・中学校へ出前授業を行ったり、各種イベントの企画事業を実施している
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