平成30年4月28日
小川知事が県民の皆さんと直接触れ合う
「知事のふるさと訪問」。
開館5周年を迎えた「九州芸文館」や
恋愛のパワースポットとして人気の神社など、
近年ますます魅力が高まる筑後市を訪ねました。
平成25年4月27日の開館から5周年を迎えた。これまでに44万人(平成30年4月14日時点)が来場
九州芸文館の設計には、新国立競技場を手掛ける隈研吾(くま けんご)氏が携わった
筑後生まれの本格芋焼酎「呑鷹(のみたか)」や炭酸泉の沈殿物を釉薬(ゆうやく)として使用した「船小屋鉱泉焼(ふなごやこうせんやき)」、「あまおう」や八女茶などのフレーバーが楽しめるアイスキャンディー「ちくご愛(あい)す」なども人気
物産館と温泉館の2つの施設からなる「川の駅船小屋 恋ぼたる」。物産館には、筑後七国(柳川市・八女市・筑後市・大川市・みやま市・大木町・広川町)を中心に取りそろえられた採れたて野菜が並ぶ
敷地内には、温泉館の温泉を足湯として楽しめる設備もあり、筑後市民や筑後広域公園の利用者などの憩いの場となっている
水田天満宮の末社(まっしゃ)である「恋木神社」は、近年では恋愛のパワースポットとして人気。年間10万人が訪れる。本殿は県指定文化財
境内には、ハート型の陶板が埋め込まれている「恋参道」や、ハートが10個あしらわれた「恋木鳥居」などもあり、キュートな見どころが満載
山梔窩は、久留米の水天宮の宮司であり、幕末の志士であった眞木和泉守保臣(まきいずみのかみ やすおみ)が、久留米藩の藩政改革失敗後に謹慎させられ、約10年の歳月を過ごした。県指定文化財
今年5月には、山梔窩の隣に歴史交流館(愛称は「くちなし庵」)がオープン。地域の歴史の紹介や観光案内、「恋のくに」関連商品の販売を行う
地域住民の健康増進のためのトレーニングルームや図書スペースを備える交流拠点施設。シャワールームや調理実習室などもあり、高台にあるため大規模災害時の避難所としても利用できる
「地域の魅力を高めようと、頑張っていらっしゃる皆さんを大変心強く感じました。これからも一緒に盛り上げていきましょう」と知事
イチゴ農家の北原秀規(きたはら ひでのり)さん(写真右)と美竹(みさお)さん夫妻。東日本大震災で被災後、福島県大熊町より筑後市に移住し新規就農。毎年3月11日には、収穫したイチゴや「ちくご愛す」を故郷・福島県の子どもたちに贈呈している
「筑後市少年野球育成会」の木本文明(きもと ふみあき)顧問。ホークスの選手が講師の野球教室など、子どもたちの野球への関心を高める活動に取り組む
「筑後市地域おこし協力隊」の宮崎愛子(みやざき あいこ)さん(写真右)と大坪博美(おおつぼ ひろみ)さん。筑後市の魅力を詰め合わせた体験プログラム「ちくごシアワセ女旅」や、久留米絣の良さを知ってもらう体験講座「かすり女子計画」などのイベント企画やPR活動に取り組む
船小屋鉱泉焼 遊陶里(ゆとり)工房陶磁器職人の安西司(あんざい つかさ)さん。地元の土で焼き上げた船小屋の特産品「船小屋鉱泉焼」を開発
現在、市内8チーム約160人の小学生が加入。ホークスのファーム本拠地である「HAWKSベースボールパーク筑後」が開業してから、連携協定に基づくファーム球場での野球大会やホークスの選手が講師となる野球教室などに参加している。
Copyright © 2018 Fukuoka Prefecture. All rights reserved.