北九州市から直方市までをつなぐ通勤・通学の足。
駅から一歩足を伸ばすと、レトロな町並みや歴史的な風景に出会えます。
江戸時代の名残を感じられる景色
曲里(まがり)の松並木(まつなみき)(市指定史跡)
江戸幕府が全国の街道沿いに植樹させた松並木。筑前六宿(むしゅく)の一つとして栄えた黒崎宿から続く並木道の名残が、長さ約600メートルにわたって整備され、今も旅の風情を伝えています。
江戸時代、炎天や風雨から旅人を守った松並木
江戸の面影を残す町並み
北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館
江戸時代、小倉と長崎を結ぶ長崎街道の筑前六宿の宿場町として栄えた木屋瀬の本陣跡に建つ白壁の博物館。その本陣跡に建つ記念館には、歴史への旅体験をテーマとした「みちの郷土資料館」と芝居小屋風の多目的ホール「こやのせ座」が併設されています。
当時の宿場町の風情を模してつくられた施設
街道の面影を残す周辺の町並みは散策コースに最適
屋外感覚でスポーツを楽しめる
北九州穴生(あのお)ドーム
市民の健康づくりや交流の拠点としてつくられた、北九州市初のドーム式グラウンド。ドームのイメージは、大空を飛ぶパラグライダー。屋内でテニスやソフトバレーボールなどを楽しむことができます。
テニスコートが6面とれる広さで、観客席は約1100人収容可能
都市部で気軽に自然体験ができる
瀬板の森公園
瀬板貯水池に隣接した自然豊かな公園。全長4.4キロメートルの遊歩道をはじめ、「水の丘」「花の丘」「こどもの丘」といった3つの広場などがあります。夏場でも涼しい木陰が随所にあり、散策や森林浴はもちろん、野鳥観察や四季折々の草花が楽しめます。
もみじ谷の入江に架かる、37メートルの木製アーチ橋で水辺散策
話題の映画のロケ地に!
萩原電停
昭和を舞台にした映画のロケ地となった、八幡西区にある筑豊電気鉄道の駅。警報機も遮断機もついていないため、発車の際に運転士が鳴らす警笛やフットゴング(足踏みペダルで鳴らす鐘)の音が旅情を誘います。
駅周辺には昔ながらの商店街もあり、おさんぽに最適
創業当時から愛されるまごころあふれるパン屋
パンの木輪(きりん)
地域密着の老舗で、全国区でその名を知られる人気のパン屋。農林水産大臣賞を受賞し日本一となった食パン「麦畑」だけでなく、コーヒーサンドなど創業当時からの味も多くの人に愛されています。店内には飲食スペースも用意されています。
日本一の食パン「麦畑」や、りんごジュースをたっぷり含んだレーズンが入った「ジューシーモイストレーズン」が人気
一年を通して楽しめる親水公園
金山川水辺(きんざんがわみずべ)の里(さと)
昭和63年に人工的に整備された、総延長400メートルの親水公園。川には大小の飛び石が敷かれ、水深が浅いため夏場は子どもたちが水遊びをする姿も見られます。
大小の飛び石が配された親水空間
撮影場所:希望が丘高校前駅下車 徒歩すぐ
河川敷などは、絶好の撮影スポットです。空の青と列車、そして、緑の対比が写真をイキイキとしてくれます。季節によっては、河川敷に咲く野花を少しボカしながら撮影してみるのもおすすめです。
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