■ 福智山(ふくちやま)
尺岳(しゃくだけ)、雲取山(くもとりやま)、鷹取山(たかとりやま)などの山々が連なる福智山山系の最高峰であり、筑豊の名山として市民に親しまれている福智山。標高は約901メートル
飯塚市・田川市と共に筑豊三都の一つとして知られる直方市は、江戸時代には福岡藩の支藩(東蓮寺(とうれんじ)藩・後の直方藩)が置かれた城下町として、明治時代以降は石炭産業の中心地として栄えた歴史あるまち。市内には福岡藩主・黒田家や炭鉱王・貝島太助(かいじまたすけ)の残した足跡が感じられ、レトロな町並みには日本の近代化を支えた歴史が今も息づいています。
また、自然がとても身近なことも魅力。季節ごとの表情を楽しめる福智山登山や、遠賀川沿いの心地よいサイクリングなど、市民はいつも自然を感じながら伸び伸びと暮らしています。
■ 殿町レトロ(アートスペース谷尾)
明治から昭和初期のレトロな建物がいくつも残る殿町地区。写真は、大正時代に銀行として建設された建物で、現在はガラス工芸品などを展示する美術館
趣味は焼きスパの作り方を教えること。
口癖は「スーパーうまい!!」
■ 直方市石炭記念館
もともと明治43年に筑豊石炭鉱業組合の会議所として建設された施設。現在は、筑豊炭田の歴史を後世に伝える記念館として、貴重な資料や蒸気機関車などを展示している
■ しん・Newグァーグァー市場
新鮮野菜をはじめ、果物や花などが豊富にそろう直売所。新入(しんにゅう)地区はイチゴ農家が多く、冬から春にかけて、しん・Newグァーグァー市場はイチゴの甘い香りに包まれる
■ 直方がんだびっくり市
遠方からも多くの人が訪れる金・土・日だけのウイークエンドマーケット。肉・魚・野菜のほか、惣菜や日用品などが所狭しと並び、フードコートやイベントなども充実している
■ もち吉 もちだんご村
福智山山系の水にこだわり、直方の地でせんべいを作り続けるもち吉。広大な敷地は「もちだんご村」と呼ばれ、工場や店舗のほか、フラワーパークや水車などもある憩いの場
■ Jungle Café 緑人族
胡蝶蘭(こちょうらん)・観葉植物専門店「洋ラン タカシマ」内にあるカフェ。緑に囲まれたジャングルのような温室やデッキでおいしい料理を食べながらくつろぐことができる
■ サイクリングロード
新飯塚橋(飯塚市新立岩)から勘六橋(直方市溝堀)まで12.9㎞のサイクリングロード。遠賀川の河川敷を通るコースは、広々とした風景と爽快感を満喫できると評判
直方市バーチャル
ミュージアム
直方市に残る貴重な文化財をインターネット上に公開。通常は非公開の文化財も多数掲載しているほか、さまざまな角度から、さらには細部を拡大して…など、普通の博物館ではできないバーチャルならではの楽しみ方が可能。インターネットさえあれば、いつでもどこでも楽しめる魅力的な博物館です。
直方市バーチャルミュージアムはこちらから▶
Copyright © 2017 Fukuoka Prefecture. All rights reserved.