温暖な気候と豊かな
自然に恵まれた福岡県は、
野菜、果物、米、肉……と、
数多くの県産ブランドを持つ
全国に名だたる農林水産物の生産県。
こだわりの逸品がそろっています。
うま味、歯応えともに最高級の冬の味覚
天然トラフグの水揚量が全国有数の福岡県。玄界灘の荒波にもまれたその身は締まり、きめ細かくつややかで、歯応えも十分。ほのかな甘みと深いうま味が広がり、養殖物とは段違いのおいしさです。12月から3月にかけて旬を迎え、東京や大阪の高級料亭にも出荷されます。
福岡県が開発した、甘くて、大玉の高級キウイ
全国2位のキウイフルーツ産地を誇る福岡県で育成された新品種「甘うぃ」は、平成28年より販売を開始。従来品種より大きく、甘いことで人気を集めており、11月から出荷されます。今後もブランド確立に向けて、さらなる生産量の拡大を目指します。
一粒一粒がしっかり
食べた人を元気にさせる、おいしさ
夏の高温でもおいしく育つよう、開発されたお米です。つやとほどよい粘りがあり、炊きたてはもちろん、冷めてもモチモチ感があるため、お弁当やおにぎりにぴったり。県民の皆さまから愛されるお米として、県内のみで栽培されており、10月になると待ちに待った新米が出荷されます。
サクサクした食感
ほとんど種のない、秋の王様
平成27年秋にデビューした「秋王」は、全国有数の柿の産地である福岡県が世界で初めて開発した、種がほとんどない甘柿です。糖度が高く、サクサクした食感が特長で、10月下旬から11月上旬に出荷されます。色鮮やかな「富有」と、大玉で食感に優れた「太秋」を交配し、両者の良いところを受け継いでいます。
外食事業者による産地の視察
「福岡フェア」で提供された特別メニュー
県産農林水産物と日本酒などの加工品を「福岡の食」として一体的に販売促進するため、平成29年4月に「福岡の食販売促進課」を設置しました。外食事業者を産地に招き、県産食材の品質の高さはもとより、その特長や生産者のこだわりなど、「福岡の食」の魅力を伝えることで、県産食材を使った特別メニューなどを提供する「福岡フェア」の開催や県産食材の継続利用を働きかけています。
「あまおう」のトップセールス(台湾)
外国人旅行業者の柿の収穫体験
(久留米市)
近年の和食ブームや外国人観光客の増加を追い風に、県産農林水産物の輸出拡大に取り組んでいます。アジアを中心に欧州や米国の新たな市場を開拓するとともに、輸出品目を拡大。平成28年度の輸出額は過去最高の30億円を突破しました。今後もさらなるPR活動を通して海外における県産品の販路拡大を図ります。
県産温州みかんを試食販売(ハワイ)
外食事業者などが開催する「福岡フェア」などでは、特別メニューの提供のみならず、観光情報の発信や伝統工芸品の展示など、福岡県のさまざまな魅力を一体的に伝えています。
「福岡フェア」会場で観光情報や伝統工芸品をPR
福岡の食の魅力をより広く
知ってもらうため、福岡県では、
外食産業や観光産業などと
連携した取り組みを展開。
また、海外への輸出拡大にも
積極的に取り組んでいます。
大会キャラクター
福岡県広報部長「エコトン」
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