福岡県産 米粉商品
県産米の米粉で福岡を元気に
筑後川や遠賀川など、豊かな河川と肥沃(ひよく)な平野に恵まれた西日本有数の米の生産地である福岡県。縄文時代晩期から稲作が行われており、稲作文化発祥の地ともいわれています。主食であるお米の消費量が年々減少する中、「遠賀屋 糀(こめのはな)」の米粉麺商品「べいめん」は、新しいお米の食べ方を提案して、「もっとお米を食べてほしい」という生産者たちの思いから生まれました。
「べいめん」の原材料である県産米「ふくのこ」は、甘みと適度な粘りがある米粉用のお米です。最新の米加工技術で、お米から麺を作る際に欠かせなかった増粘剤(ぞうねんざい)を一切使わない、県産米100%の麺が完成しました。
グルテンフリーの食品が注目されていることから、輸出も始めたそう。「自分たちが愛情を込めて作ったお米が、世界中で食べられるのは、生産者にとっても誇りになるはず。『べいめん』を通して、生産者や福岡を元気にしたいですね」と「遠賀屋 糀」代表の金田淳二(かなだじゅんじ)さんは語ります。
焙煎発芽玄米をブレンドした新商品「博多べいめん」は、香ばしい香りともちもちとした食感が特長で、和風だしやトマトスープなど、どんなスープにも合います。冷たいスープで食べるのも、夏にぴったりでおすすめです。