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  家の近くは田園風景が広がり、お気に入りの散歩コース。家族の笑顔がはじけます

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  いちご栽培のアルバイト。夢に向かって奮闘する日々です

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寺内ダムそばにある飲食店「あさくら だ ふぁみりあ」のオーナー・西山さんとは初めて会った時から意気投合

「朝倉はいい人ばかり。子どもたちもすごくなじんでて、学年問わず家に遊びに来るくらい」と誠さん。長男の丈太郎くんが小学校へ入学するタイミングで、愛犬（お絹）も一緒に一家で東京から移住。住み始めて半年、「毎日が楽しい」と、朝倉の暮らしを満喫中。移住のきっかけは何と、あまおう。福岡県出身の妻の美香さんの実家から送られたあまおうを食べた際、そのおいしさに「これを作ってみたい」と思うほどの衝撃を受けたそう。ちょうど同じ時期にマンションが売れたこともあり、若い頃、海外のワーキングホリデーで農業体験をした時に抱いた、「いつか農業をやってみたい」という思いを形にすることを決意しました。

東京・有楽町にある「ふくおかよかとこ移住相談センター」を訪ねた後は、とんとん拍子に話が進みました。農業ができて家族で住みやすい環境を考え、美香さんの実家に近い朝倉市を候補に家探し。インターネットで古民家をリフォームした一軒家を見つけました。誠さんは現在、就農研修を始める準備期間で、果物作りや田植え、選果場などでアルバイトをしながら経験を積んでいる最中です。アルバイトを通して顔がつながり、いろんな助言をもらえることが大きな収穫だそう。「夢は自分が作ったあまおうを海外に広めること」と満面の笑顔。朝倉市での充実した暮らしが、早くも次の夢を生み出しているようです。