苅田町 HOT TOPICS

SDGsの取り組みを進め、持続可能なまちづくり

工業地帯が広がり「ものづくりの町」として知られる苅田町では、持続可能なまちづくりを推進するため、「SDGs」に取り組んでいます。近年は特に、町内の工場などで働く外国人が増加していることもあり、多様性を尊重し、地域社会の構成員として共に生きていく「多文化共生のまちづくり」を積極的に推進。毎週開催されている「日本語教室」では、ベトナム、フィリピン、ネパール、スリランカ、台湾、ウクライナ出身の人と地域の人が会話やゲームなどを楽しみながら学習することで、相互理解を深めています。また、自国の文化を紹介し体験するイベントや外国人による日本語スピーチ大会などを通して、互いの文化を尊重し合う対等な関係を築いています。

異文化交流の場「にほんごひろばKANDA」での浴衣の着付け体験。浴衣は外国人にとても好評で、毎回多くの人が参加します。

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  日本語教室の活動では、消防署を見学することも。

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  日本語教室では、正月や七夕など時期に合ったテーマで会話し、交流を深めます。

その他の苅田町の新たな取り組み

• 「パートナーシップ宣誓制度」開始

  2023（令和５）年４月に導入された苅田町パートナーシップ宣誓制度は、行政サービスを通じて、性的マイノリティの人たちの暮らしを支援する制度。同年５月に第１号の二人が宣誓書に署名を行いました。

  

• 制服の選択制度を導入

  2023（令和５）年４月から中学校の制服が選択制になりました。ブレザー化に伴い、スラックス、スカートを性別問わず選べるようになり、個人の多様性に配慮した選択が可能になりました。

  

苅田町のおすすめスポット

周防灘に面する町の東側は、東九州自動車道や国際貿易港の苅田港、24時間運用可能な北九州空港がそろった陸・海・空の交通結節拠点。また、古墳時代や戦国時代などにまつわる遺跡も点在しています。町の西側には、豊かな田園風景とカルスト台地の平尾台が広がり、自然と産業そして歴史が調和する町です。

• 新北九州空港連絡橋

  海上の人工島にある北九州空港と本土をつなぐ連絡橋。通行料無料の橋としては、2.1キロメートルという国内第２位の長さを誇る。自転車や徒歩で渡ることも可能で、海風を体感できるスポットとして人気。

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• 白石海岸

  海岸の埋め立て開発が進められてきた苅田町で、唯一残る自然の海岸。遠浅で干潮時には沖の方まで歩いていくことができるため、潮干狩りのスポットとして人気。鏡面のように空を映す干潟はフォトジェニックな場所としても知られている。

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青龍窟（せいりゅうくつ）

カルスト台地の平尾台でも最大規模を誇る鍾乳洞で国の天然記念物にも指定。内部は複雑な迷路状になっていて、洞内が修験道等覚寺の奥の院とされた歴史もある。ナウマンゾウなどの化石も発見されている。

石塚山古墳

古墳時代前期に造られた九州最古級とされる前方後円墳。全長は130メートルあり、この時代に造られた古墳としては全国屈指の規模を誇る。後円部の竪穴式石室からは、銅鏡7面などが出土。

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• 三角縁神獣鏡（さんかくぶちしんじゅうきょう）

  『魏志倭人伝』に記された邪馬台国の女王卑弥呼に贈られた鏡という説もあり、国の重要文化財に指定。

  

• 等覚寺（とかくじ）地区

  標高300メートルの位置に広がる等覚寺地区は1992（平成4）年「農村景観百選」にも選ばれた昔ながらの里山の風景と暮らしが残る場所。秋には棚田の稲穂に彼岸花やコスモスなどが彩りを添え、美しい景色が広がる。

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苅田町観光情報

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