県議会の最近の取り組みについて、
その一部を紹介します。
9月定例会において設置された決算特別委員会では、付託された「令和元年度福岡県一般会計決算」など20件の議案について、9日間の日程で審査が行われました。
審査に当たっては、二元代表制の趣旨を踏まえ、県政運営上、重要な議案について、多岐にわたり活発な議論が交わされました。主な内容は次のとおりです。
この他にもさまざまな課題について活発な質疑が行われました。
付託を受けた20件の議案について、委員会の最終日に採決が行われ、いずれの議案も認定、または原案可決及び認定されました。
同委員会の構成メンバーは次のとおりです。
◎栗原 渉
○原中 誠志
松尾 統章
中尾 正幸
井上 順吾
塩川 秀敏
野原 隆士
中牟田伸二
桐明 和久
板橋 聡
吉村 悠
西元 健
井上 博行
片岡 誠二
笠 和彦
守谷 正人
畑中 茂広
大橋 克己
仁戸田元氣
大田 京子
山本 耕一
新井富美子
新開 昌彦
高橋 雅成
大塚 勝利
吉田 宣弘
椛島 德博
堀 大助
安部 弘彦
高瀬菜穂子
髙橋 義彦
(◎印は委員長、○印は副委員長)
9月2日、大濠公園飲食施設「大濠テラス 八女茶と日本庭園と。」のオープン記念式典が開催され、吉松源昭議長、江藤秀之副議長をはじめ、福岡県茶生産組合連合会の藏内勇夫会長、建築都市委員会の大塚勝利委員長など多くの議員が出席しました。
吉松議長は、「官民連携によって完成した八女茶がテーマのこの施設に、より多くの県民の方々に来園していただき、さらなる活性化につながることを期待しています」とあいさつしました。
9月3日、福岡県庁で、ケア・トランポリン体験会が開催され、江藤秀之副議長、福岡県スポーツ議員連盟の井上順吾会長をはじめ、多くの議員ならびに大曲昭恵副知事が参加しました。
本体験会は、県民への体育・スポーツの普及振興に寄与することを目的に活動している福岡県スポーツ議員連盟が主催し、高齢者の日常生活の基本動作やバランス機能の向上に効果があるといわれている「ケア・トランポリン運動」を推進するため、一般社団法人日本ケア・トランポリン協会の指導の下、開催されました。
10月14日、福岡市内のレストランで「ふくおかジビエの店」認定証及び認定プレート手渡し会が開催され、吉松源昭議長をはじめ、各会派代表者、浦伊三夫農林水産委員長、公益社団法人日本獣医師会の藏内勇夫会長が出席しました。
吉松議長は、「イノシシやシカなどによる鳥獣被害は福岡県の農林水産業に深刻な影響を与えていますが、捕獲した鳥獣をジビエとして有効に活用できれば、地域の活性化に貢献できる魅力的な資源になると考えます。県議会としても、ジビエの振興は鳥獣被害防止対策の一つの柱として、行政と一体となり推進していきます」とあいさつしました。
10月26日、第233回13都道府県議会議長会議が静岡県で開催され、吉松源昭議長が出席しました。
同会議は、大都市を有する都道府県に共通する問題を解決することを目的に開かれているもので、今回は本県提案の「勤務獣医師の人材確保について」や「人と動物共通の新たな感染症への対応力の強化について」など10件の議案について審議が行われ、国の関係機関に要望することを決定しました。
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